トピ主 2018-04-28 18:41:19 |
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>ゆづき
お、大人っぽいだなんてそんな、私なんてこんなナリだし、小林さんのほうが………。
……………。
…ねえ、小林さん。私たち、これから軽音部でやっていく仲間で、同じ学年でしょ?
その、よかったら、お互い名前で呼ぶようにしない?
私のことは“梓”、あなたのことは、“ゆづき”って。……ダメ、かな…?
(「大人っぽい」…これまで落ち着いた雰囲気を褒められたことはあるが、小柄な容姿のせいか大人っぽいと言われたことはなく、嬉しく思う反面照れたように首を振って。すると、ふと何かを思ったのか言葉が止まる。しばしの間を置き、口を開くと、少し躊躇いながらも、お互い呼び捨てにしないかと提案する梓。今後一緒にやっていく間柄、気兼ねないに越したことはないと考えたようで、ゆづきよりやや背の低いのもあってか、小首をかしげ、不安そうに反応を伺うその視線は必然的に上目遣いとなる。艶のある長いツインテールは、彼女の心の不安を表す様にふわりと揺れていた)
>唯先輩
…はぁ…どの口が言うんですか。
そりゃあムギ先輩のお茶はおいしいですし、お茶菓子を振るまってくれるのはとてもありがたいです。……私も喜んでいただいてますし。
でも、学園祭も近いんですから、少しはちゃんとしましょうよ~…。
唯先輩のクラス、劇もするんですよね?ならなおの事少しでも練習をですね………ぶっ!何を言ってるんですか!
な、なんですか「それ以上の関係」って!唯先輩!せっかく入った新入部員に誤解を与えるようなこと言わないでくださいよ、もう!
(唯の発言に呆れたようにため息をつく。紬の振舞ってくれるティータイムは確かに有用だとは思う一方、やはり学園祭のライブが心配なようで、不安そうに唯を見遣る。彼女のクラスが演劇をやると聞いていただけに、その思いは尚のことで、唯を見つめる視線はどこか懇願するようだった。なんとか練習しようと説得を試みるさ中、彼女がゆづきに対して発した言葉に吹き出しそうになる梓。ぐわっっと食って掛かるように詰め寄ると、その言葉の真意を問うと同時に、恥ずかしさを誤魔化すようにまくし立てるように不服を述べて)
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