トピ主 2018-04-25 21:39:05 |
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◆設定◆
目を瞑りゆっくりとした呼吸を繰り返す。そして眠りに堕ちるように意識が遠のき…その後体はどうなっただろうか。浮くような感覚と共に目を開けるとそこは広く真っ白な部屋の中、ドアを背に"オリジナル"は佇んでいた。幼い頃から自分の奥深くにある空間。5人もの人物が居るが睡眠時以外全員揃う事のないその場所は今までにない事態に陥っていた。
誰も、いない───?
ドアの向こうから微かに聞いたことのある声が耳に届き慌てて来た道を戻る。目を覚ますとそこには白い部屋で会う姿と全く同じ容姿をした人格が肉体を得た状態で目の前に現れていた──
< 少し変わった緩めの同居生活開幕──? >
◆その他設定◆
オリジナル
幼少の頃遊び相手がいたら、代わりに○○をしてくれる人がいたらなどの願いから無意識に人格を生み出す能力持ちを他の人格とわかりやすいように区別する際に使われる言葉。要は体の持ち主の事
人格
誰かに決められた訳ではないが名前と年齢を知っている状態で生まれ独自に成長を遂げて個々の性格に。顔はオリジナルと細部まで完璧にではないが似ており、髪型を同じにすると全員見分けるのが難しい程。突然弾き飛ばされ外へ出たがどうやら戻ることはできないらしい。
白い部屋
人格やオリジナルの所謂控え室。特に名前をつけていない為いつの間にか白い部屋と呼ばれるように。その中では触感、音、色はあるものの匂いや風はなく室温も暑すぎず寒すぎず。あるものは椅子と机、ドアのみ。ここにいる限り肉体ではないので空腹眠気などの現象は現れない。また、体に誰かしら人格がいる状態でドアの向こうへ行くと後に来た人格が優先される。しかし絶対に交代しない、など強く思っている場合弾き飛ばされることも
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