他でなんか暇潰せるわけねぇじゃん。つーか、そもそも俺がコブラちゃんに会いたかったんだもん。( 扉を開いた先、ITOKANに居たのは幸いにもナオミだけで"会いたかった"と意味深にも聞こえる会話を聞いた彼女の怪訝そうな顔も気にする事なく、カウンターに手を付いて身を乗り出すようにして顔を近付け )今日は飯食いに来ただけだからさー、仲間は呼ばねぇでくれる?