半堕刀剣 2018-04-15 23:28:01 |
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えっ…何を言い出すんだ。…大袈裟な奴だな。湿布貼るだけで( 苦笑。そっと患部に湿布をペタリ )
――…ぅん、( ちゅんちゅんと鳥の囀りを遠くから耳にするも呻き声を小さく上げただけで起きる気配はなく )
ああ。( 彼に引かれるがまま歩を進めては自室へと辿り着き。共に自室へ入り適当な場所に座り込むと )…国広、いいか?( ちら、もじもじ )
……、くにひろ( 起きる気配のない彼に小さく笑ってしまい。握られてしまった手はそのまま顔を耳元へ近づけては名をぽそり、 )
ふふ、そうか。君がその答えを見つけたなら俺は何も言わないよ。( 己の近侍である切国の話題が出てきたと思えば、彼の様子が先程よりも動揺しているように見えてしまい。はて、何かあったのだろうか。仲睦まじいことは知っているがそれ以外の事というのは、彼と切国が恋刀同士だとはまだ気づかないでいる審神者である。近侍としての仕事はしてくれていたものの彼の事をぽつり、言ったことを思い出しては苦笑いを浮かべ )切国か?そうだな…いつも通りと言ってはいつも通りだったんだが…ん?待てよ。そういえば君からの文が来ないって嘆いていたことがあったなあ。えらく拗ねてしまって…何か変な事書いたんだろうかとか写しの俺なんぞに興味が消えたんだとか卑屈な方向へ言ってしまってな…余程心配だったんだろう。
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