半堕刀剣 2018-04-15 23:28:01 |
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……っ、…!( 再会を果たしたかと思えば突然抱き着かれ、ぽんぽんと背中を撫でて。彼の身も危ないというのに、と困った顔で迎え入れ )切国、何で来てしまったんだ。俺なんかの為に…。
……、( 食べ物と間違えているのか、はむはむ )
ふふ。俺にどうして欲しいんだ?( 子猫をあやすよう顎裏を撫でて )
…そら、麦茶だ。起きれるか?( 起きていると分かると盆を脇に置き、上体を起こすのを手伝おうと )
( 自室へ戻ると、灯りが消えていることからそろりと室内に足を踏み入れ。案の定すやすやと寝息が聞こえ、彼の愛らしい寝顔に微笑ましい気持ちになり小さく笑って。もう関係は戻らないのだろうか。明日、弁当を携え笑顔で見送ってはくれないかもしれない、そう思うと無性に寂しくなり相手の傍らに腰を据えると起こさぬ程度に金髪を撫でて )――すまないな…。
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