半堕刀剣 2018-04-15 23:28:01 |
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――…!( 頬に当たる柔らかい感触に目を見開いて其方へ見やり )…ああ、また。( 控えめに笑いつつ部屋を出て。審神者に気づかれないよう本丸の玄関口から出ていき自本丸へと帰る道すじへ歩き出し )
…フン。そんなこと心配ご無用だ。まだ飲める。それを言うならあんたこそ、強がりだろう。本当に平気か?( ずずい )
…まあ…だが、ここまでされるとあんたに愛されているんだな、と思う。( 恥ずかしげもなくさらっと )
…、( 少々声が出にくいのか答える代わりに彼の髪にちゅ、と口づけ )
( 卓子に顔をひれ伏せぼんやりと考え込んでいれば、襖の向こうから” 兄弟、もうすぐ夕餉だよ。 ”と小さい声の兄弟から声を掛けられ。二言返事で返すとその刀の気配も消え大広間へ行くとなると、あの出来事があった直後だというのに彼と鉢合わせになっては気まずくなる。彼とて自身とは会話もしたくないだろう。だから避けるようにすればいい、そうと決まればと広間へ向かうべく部屋を出て廊下を歩き )
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