半堕刀剣 2018-04-15 23:28:01 |
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――ああ、勿論だとも。あの審神者に何を言われようが足止めされようが…あんたに会いに行く。( フッ、と小さく笑って )
フン。それは此方の台詞だ。…あんたこそ覚悟はできているんだろうな。( ちらり横目で彼を見やり )
ッ…!な、なにするっ( 払われた布を素早くかぶり直すも猫の耳の形が現れ )
ぅえ…っ…けほ…( 水を飲んでから少しは辛さもましになったもののまだ違和感はあり。フイ、と彼から顔を逸らし )
…?( ぼんやりとした視界の中で見た彼の微笑の意味が解らずのまま寝る時に頭巾がずれてしまったのだろうか被せられた頭巾に手をやり首を傾げ。此方ものそりと起き上がると同時に襖の向こうから小さい方の兄弟の声が” 兄弟居る?夕餉の時間だよ。 ”と知らせてくれて。欠伸を漏らし軽く” ああ。今行く。 ”とだけ伝えるとその刀の気配も消え )…国広、行けるか。
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