*イエスは死ぬべし エルサレムにて、ユダヤ教の大祭司カヤパ、その義父アンナス、司祭らが高まるイエスの人気への対策を議論している。このままではイエスが自分たちに取って代わって民衆の心を掴んでしまう。そうなっては身の破滅だ。それに、この地を支配しているローマも黙っていないだろう。彼らは流血騒ぎになる前に、イエスには洗礼者ヨハネのように死んでもらおうと議決する。