案内人 2018-04-10 23:55:42 |
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何故尋ねたんだね?そんな可笑しな名前があるものか。ここは楽しいお茶会、どなたでもと言うのはつまりそうゆう事だ。理解できたかね、嘘吐きの侵入者くん。
( さらに問う、全てを返さないといけない口ぶりで納得する答えを望んでいるようだ。可笑しな世界にも不釣り合いな名前はあるようで、バッサリ切るも紳士的にしかしその端々に屁理屈で神経質な様子が伺える。帽子をとり中で震えるネズミを摘み出す、帽子の中は空っぽで向こうのテーブルがハッキリ見える、お気持ち程度にちょんと首があるだけだ。ネズミをティーポットに放り込みゆらゆら揺らす、たっぷり味が染み込むように。侵入者と決め付けたのはその珍しい名前のせい、ラッパ隊は迷いの森なのだから知るのは必然的に不可能。アリスについては憶測でしかないわけだが、自信に満ちた物言いは時に赤を黒だというように全てを真実に変えてしまう。)
断言はしないのだね。見ての通り三日月は目無しを毛嫌いしていてね、理由は知らないがまあよくある話だろう。なるほどなるほど、全てを喰らわず残したか。キミは余程マズイのだろう。
( 猫との関係は曖昧のよう、三日月ウサギは何事もなかったように椅子に腰掛けているがそれを掌で示して説明を。猫がなぜ少しかじっただけなのか帽子屋にも分からない、猫は気まぐれに本心を隠すのだからとりわけ理由はないのだろうと気にとめず、そして猫同様にここの住人は労わる事も知らないようだ。負傷しようが関係なしにアリスに背を向け次へ次へと話を進める。)
無意味に時間がすぎてしまった。さあ、お茶会を再開しよう。
▼お茶会に参加する
▼白ウサギを尋ねる
▼傷の手当てをお願いする
▼お茶会をめちゃくちゃにする
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