案内人 2018-04-10 23:55:42 |
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何故尋ねるんだね?礼儀知らずのうえに自傷癖とはこれまた愉快。
( くるりと向いた帽子の男、深く被った帽子のせいで顔は全く見えていない。おそらくソレは身体の一部かもしれない。楽しいお茶会どなたでもご参加を。看板をあれだけ並べたのだからきっと客人が来たのだと思えば客ではない、さらに土足で敷地をまたがれたとなれば立ち上がりすらっと高い身長でクツクツ笑い見下ろすと、負傷の手にも皮肉を添えて。)
思った通りだ、コイツは猫の仲間だぜ。そらみろ、よってたかって看板するから余計なもんがやってきた。
( 茶色いウサギは三日月ウサギ、いつも気狂いはちゃめちゃだけれど偶に鋭い時もある。帽子屋が皮肉を言う中アリスの周りを飛び跳ねてぐるぐる回り匂いをくんくん。居心地の悪い空気もなんのその、猫の移り香を臭ぎわけて興奮ぎみに早口で帽子屋を責めたと思えば何が可笑しいのかゲラゲラ笑い、笑い涙をアリスのズボンで拭う始末気狂いだから仕方がない。)
ーーね、ね、ねこ!!た、たた食べないでー!
( 三日月ウサギが猫だと言えばうとうとまったり気分もどこえやら、砂糖ビンから勢いよく飛び出すと散らばったクッキーで転んで一回転。それでも急げとばかりに帽子屋の肩に飛び乗るとするり帽子の中に身を隠しぶるぶる震える小さなねずみ。)
▼帽子屋とはなしをする
▼三日月ウサギとはなしをする
▼眠りネズミとはなしをする
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