匿名さん 2018-04-01 23:38:04 |
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>砕鬼 輝
そっか、
そうだね、ありがとうね。
(少しだけ気分が良くなった気がする。気がするだけだけど、それだけで十分だ。にぱにぱと緩んだ顔を彼に向ければ個性について尋ねられ、大きく首を縦に振る。そして両手をぱんと叩いてみせれば、手のひらサイズだがハートの形をした岩を生みだし「こうやってね、触って出すの。似顔絵の岩も作れるよ」得意げに言ってみせ、はいとハート型の岩を励ましてくれたお礼だと言わんばかりに相手に差し出し。)
>相澤 消太
…暴れないようにしろ。
(こくりと小さく頷いて一歩二歩と距離を詰める。小さくひとつ息を吐いたのは何の表れか、それを考えることを諦め右手を彼女の膝裏に、左手を脇の下へと回してひょいと持ち上げた。静かに眉を寄せる。「ヒーロー科ならもっと食え」ぽろりと溢れ落ちたのはそんな不満で、はあとため息と共に保健室へ歩みを進め始めればちらとひなのの方へ視線を向けた。遠くから驚いたような上鳴の声と絶叫に近い峰田の声が聞こえたが特に気にしない。この場を離れるため歩みを速めるか、時間の流れを緩めるべく遅めるかどうか一瞬逡巡したのは胸の奥にしまって。)
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