匿名さん 2018-04-01 23:38:04 |
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>砕鬼 輝
(やっぱりそこらへんが強いってなるよなあなんて単純な感想が頭を巡り、うんうんと納得すれば尋ねられた言葉に数度瞬きをする。幾分か上にある彼のオッドアイと目を合わせ、ぼんやりとクラスメイトを思い浮かべた。強い、強いか。そんな人いっぱいいるけど、自分がすごいなあと思うのは何人かに絞られちゃうなあ。片手をパーにして広げ、「爆豪でしょ」と指折り数え始める。やっぱり達者な口に実力が伴う爆豪はぽんと1番名前が出てきてしまう。いいなあいいなあ好きだなあなんて小学生みたいな感想しか出てこないんだけどね。「緑谷、」プレッシャーに強すぎて怖い彼の名を口にし更に一本折り「せんせー」パッと思い浮かんだ担任の名も加え、3本目を折れば「もちろんとどーきくんもね」ふふんと得意げに4本目。「あと常闇くんは黒影がかわいい」と満足げに最後の5本目を折れば、「個性が派手っていうの、いいよね。爆豪とかたまにショーかと思っちゃう」なんて憧れめいたものを口にした。)
>八木 俊典
ああ、いや。私が勝手に出向いただけだからね。
(扉が閉まる音と共に眉を下げ、礼を述べる彼女に首を振って大丈夫だということを伝える。そもそも担任の彼と彼女の時間であったとも言えるのに、割り込んでしまって悪い…とはあまり思わない、けれど。まあでもとにかく彼女との時間が取れただけで良しとしよう。伝えるべきは本題だ。「ええと、今日の朝貰ったもののことでね…」人差し指で頬をかきながら照れ臭さで少し視線を外した。そう、あの返事をしにきたのだ。ただ良いと言うだけでこんなにも緊張するとは思わなかったなんて、若者の頃に戻ったような気分になりながらも「私で良ければ、行かせてほしいんだ」そう笑顔で伝えてみる。少しだけ顔が熱いのは慣れないことをしたせいか。)
(/ お疲れ様でーす!ご自分のペースでよろしいので、落ち着いた時に返してくださればなーと思っております…!)
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