萩野 博臣 2018-03-30 22:53:40 |
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ぇ、俺なんか喰っても美味しくもなんともねぇと思うが、、その、なんだ。お前には心を開ける気がする、俺は単純にそう思うんだよ。
( 心なしか反抗的な視線を向ける彼に苦笑いを浮かべ目を細める。そんな怒るなよ、ときっとすぐにはらわれてしまうだろうが彼の髪をわしゃりと撫でてみたりして。彼の口許から覗く八重歯を見詰めては、俺なんて一瞬で丸呑みにされそうだと思い、不思議と胸が小さく傷んで。)
無防備、か?まあ、お前がこれから迷ってくれるのならそれも解決だしなぁ。、、ああ、いくか。風呂とか先に入りたいなら言ってくれな。
( そんなことを話しながら歩いていると着いた駅前。ギリギリで終電が出る時刻でありホッと胸を撫で下ろして。最後の1本だからかあまり混んではおらず、1番隅っこの席に腰を下ろしては『お前も座るか?』と隣をぽふぽふ叩いて )
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