…あんただって…顔、真っ赤だぞ。 (嬉し涙を流しつつ彼の顔を窺えばこの指輪を渡すことも相当恥ずかしかったのだろう。今まで見たことない彼のもう一つの表情が愛おしく思い始め。もう一度、花火が上がるのを合図に顔を近づけ唇へと口づけ)