う、うるさい…!寝坊なんてしてない…! (不思議な夢を見て寝坊した、なんて言えるわけもなく乱れた息遣いも大分落ち着いてきたところで相手の言葉に反抗しつつ寝ぐせの付いた髪を適当に直しえらく目立つ髪の色であるため相変わらず隠すようにフードを被り。急いできたのもあり腹の虫が鳴り始めては恥ずかしそうに視線を逸らし何事もなかったように黙って先に歩きはじめ)