ブレイブルー【BLAZBLUE】続！元メンバーもそこのあなたも寄っていかれませんか？

>>ハザマちゃん

　ったく、どこのどいつだ？今、俺は超が付くほど機嫌が――（背後に生じた隠す気のない気配に苛立ちを隠そうともせず、ポケットの中からバタフライナイフを取り出し体ごと背後に向き直ると同時にナイフを回し手元に展開させ。理不尽な理由で叩きつけるには大袈裟な敵意と共に射るような金色の双眸がフードの影に浮かび上がるように光り）

　って、誰かと思えばハザマちゃんか。腐れ縁、腐れ縁ねぇ。ま、用済みになったとはいえ精神と器、切り離したとはいえ一度融合も果たしたし、何か妙な引力でも働いていやがるのかもな。（先ほどまでの敵意が嘘のように霧散していき、獲物を睨む蛇の如く険しかった表情が幾分か和らぐと手元の展開したバタフライナイフを一度注視し、視線を戻しながら手元のナイフを回転させ収納しポケットへしまうと、目の前の慇懃無礼な男と自らの間に生じた奇妙な縁について考察し「ところでハザマちゃん、妙にご機嫌じゃねぇの。俺様を完全に取り込む算段でも思いついたのか？キヒヒヒヒ……」目の前の黒いコートを着た細目の男の表情の微妙な差異に気付いたのか何気ない動作で一歩近づくと何か企んでいそうな悪い笑みを浮かべ腹を探るような冗談を口にし）

>>ラグナちゃん

　ヒャッハー！いきなりじゃれ付いてくるたぁ相変わらず躾がなってねぇなぁ、こ・い・ぬ・ちゃん！（一歩前へ足を出し歩き出そうとしたがその足を止め、先ほどまで不機嫌そうだった表情が狂気すら感じる程の笑みに歪み、自らに叩きつけられるように感じる憎悪と殺意を悦ぶように体を打ち震わせながら特徴的な高笑いをすると自分目掛けて振るわれた刃を相殺するべく蛇のような碧い気を纏った蹴りを背後へ放とうとし　/お気になさらずー、むしろテルミは少々絡みづらいかと思いましたが、気にせずノリノリで剣振ってきて下さりありがとうございます！）