そうだな、その覚悟ならば私も出来ている…せめて今だけでも私たち二人きり、愛の逃避行を…(ゆっくり唇へと口付け、抱き寄せて)眺めるだけなどと言うな。私が証を贈りたいのだ、他でもないこの世でたった一つの私と翔鶴だけの、な…だからここは私に見栄を張らせてくれ