執務室でのんびりゆったり

照れを幸せに上書きしろと言われてハイできましたってなる訳がないでしょう！第一こう見えて私は幸せですっ……って、あ……ぁー……っ(出来ないことをサラッとできてしまう相手に八つ当たり気味に唇を尖らせながら文句を言うも、自分の口からもぽろっと幸せだと出てきてしまい…その事にさらに恥ずかしくなるというスパイラルに陥って)

嫌われないように、ですって？……きっと、きっと大丈夫ですよ。私がここまで許してしまっているんですから……わ、私だって止まって欲しいですけどこのままでも構わないと思う自分もいまして…………ああもう！好きになさい！(いよいよ腕に力が入り本格的に逃げられないなと思いながらも抵抗したくない自分の気持ちに気がつき、もうどうにでもなれと言い切って)

私達はほぼほぼ音楽の話題にしかなりませんが……いえ確かに音楽以外の話もあるにはあります。が……バイトの話ですとか猫がどうとかゲームがどうとか、美味しいパンがどうだとか……恋愛の話になったという記憶がありませんね……え？近い？………し、しょうがないじゃないですか！だって相合傘なんですから！つべこべ言わず来なさい！(……と、もうヤケクソになったのかぐいぐい引っ張るように帰路へと二人でついていった…)


(/……と、こんな所でしょうね。ちゃんと切らないといつまででも続けてしまいそうですが、白金さんの番に譲ると致しましょう)