提督 2018-03-25 23:04:53 ID:84557fab7 |
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お、おう…なんだそうか、良かった。付き合って勝手にテンション上げて盛り上がってるのは俺だけなのかって少しだけ不安だったけど、紗夜にとってもこの関係はやっぱり特別だったんだな。…ていうか今気づいたんだが変化っていうのはこういうのでいいんじゃないか?生活は大きく変わらなくても確かに俺たちの中の意識は変わってる、こういう小さな積み重ねが繋がりを強くしていくんだって、そんな気がするんだよな(案外身近なところに答えは転がっているのかもしれない、それならば自分たちは自分たちなりのペースで歩んでいけばいつか本当の意味で相手を愛せるのだろうと根拠はないがそう口にしてはニカッと笑い)
それでも紗夜が今音楽に真剣に打ち込んでるのは日菜ちゃんへの対抗意識じゃなくてRoseliaという居場所で自分を高めるため…それはつまり自分自身の意志だろう?確かに昔は紗夜は日菜ちゃんのことばかり意識してたよな…でも、今はそうじゃないだろう、Roseliaの一員としてどれだけのパフォーマンスが出来るか、そのことばかりに苦心してるように見える。それは多分紗夜自身が他人と比べて自分がどうとか考えるより自分自身がどうありたいかが大事だって気付いて成長したってことなんじゃないか?だからこそ日菜ちゃんのことも同じく音楽をの道を志す者として尊重し認めることが出来るまでになったんだって俺は思ってる…なんて言うと偉そうだけどさ、そう考えると最近の紗夜の日菜ちゃんへの態度の軟化もしっくりくるんだよな。…それに日菜ちゃんには出来なくて紗夜に出来たことがあるぞ、それはな…俺の心を射止めたことだ(相手が日菜のことを突き放さないのは決してどっちつかずな中途半端な思考などではなく相手自身の成長の賜物だろうとむしろ褒めて。それから少しもったいつけるようにしてなんとも緊張感のない発言をしては相手を優しく抱きしめてみたり)
そうだな、今日のところはそれで譲歩しよう。だけどな…今はほら雨が降ってるし帰りも一緒の傘で二人ってことになるよな?傘を持ったままじゃ手も繋げない訳だが、身を寄せ合って紗夜から腕を組んでもらって歩くっていうのは風紀委員的にはどうだ?(相手としても最大の譲歩をしてくれたのはわかるため、この場はそれでいいと頷き、それから少しだけ冗談めかして茶化すようにそう問いかけて)
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