主 2018-03-23 15:53:06 |
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【世界観】
高層ビルが建ち並ぶ日本の首都、東京が舞台。ここでは、遥か昔より人間と【吸血鬼】による戦いが闇に紛れて繰り広げられている。吸血鬼の中には、人間との平和を望む者もいるなかで、人間の血を喰らう者もいる。そんな深い闇の中で、特別な力を持った人間を集めた祓魔師(エクソシスト)組織【聖十教会】を立ち上げ、その闇の戦いに身を投じることになった。エクソシストは、吸血鬼を倒すことができる銀の武器と魔力を駆使して戦ってきた。
だが、吸血鬼の力は強大で人間離れした身体能力、それに加え吸血鬼の中でも最も強い力を持つ貴族たちは、人間の血を吸い死んだ人間を血を求める怪物、アンデットに変えるちからを持っていた。アンデットは、吸血鬼のように自我はなくただ人間の血を求めるだけの怪物。それらにより、多くのエクソシストの血が流されてきた。
そこで、聖十教会の研究者は捕らえた吸血鬼の血をエクソシストの体内へ入れることで、吸血鬼の高い身体能力とエクソシストが持つ力を掛け合わせた高い戦闘能力を持った新たなエクソシストを作り上げた。
新たなエクソシスト、彼らを【エクソシスト零】と呼んだ。だが、実験は失敗を繰り返し極秘に行われていた人体実験はある日突然中止された。数は少ないが、それでもこれまで以上に強い力を手にいれたエクソシスト達は、今日も闇より現れる戦いへと向かう。
【用語】
▪️吸血鬼
人間離れした身体能力を持つ、人間の血を吸う。普段は人間の見た目と変わらないが、血を吸った後や、戦闘状態になると目が赤く変化する。目が赤くなるとさらに戦闘力が高くなる。位の高い吸血鬼達は、自我のコントロールに長け吸血鬼衝動をうまくコントロールできる者もいる。吸血鬼の中には、人間との平和と共存を望む者たちもいる。
▪️祓魔師(エクソシスト)
強い魔力を持った特別な人間。吸血鬼を唯一倒せる銀の武器を主に、自身の長けた属性を魔力により武器に付与して戦う。普通の人よりは高い戦闘能力を持っている。エクソシストの中には、吸血鬼との平和と共存を望む者たちもいる。
▪️エクソシスト零
吸血鬼の血を体内に入れ、エクソシストよりもさらに高い戦闘能力を持つ新たな戦闘員。戦い方はエクソシストと何ら変わらないが、吸血鬼よりも強い吸血衝動に襲われるため、動物の血を瓶にいれ常に持ち歩かなくてはならない。また、衝動をコントロール出来なかったり、人間の血を飲んでしまうと完全に吸血鬼へと変わってしまう。
▪️聖十教会
エクソシストたちが拠点をおく組織。都会の中にある一角の高層ビルが本部。表向きは会社になっている。中はエクソシストの部屋から食堂、鍛練場など様々な施設が備え付けられている。
▪️アンデット
血を吸われ死んだ人間を自我を失い、無差別に人間を襲う怪物。ただただ血を求め襲う。アンデット自体は力はそんなにないが、血をのむと一時的に力が増す。
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