>>優美様。 …おや、優美さん。 遅くまでお疲れ様です、いつの間にな先生しか残ってないみたいです。 (棒付きキャンディーを咥えながらパソコンに向かい書類整理をしていた頃、ふと職員室の扉を開き聞き慣れた声がして。ゆっくりと振り向き彼の姿を視界に捉えては柔らかな笑みを浮かべ立ち上がり上記を告げて。“鍵は先生が預かっておきますね”と歩み寄りながら続けて。)