貴方から香る私の好きなムスクの匂い。横を通る度にふわりと香ってくるのです。其れだけで目眩がしてしまいそうなのです。 貴方の声が、私の胸を締め付けます。低くて異性らしい声が私はとても心地よいのです。 貴方の背丈は私と変わらないのに 嗚呼、この想いに名前を付けてしまった時にはもう手遅れでした。