* 2018-03-19 11:02:02 |
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[all向け]
嗚呼、かったり…本当ジメジメしてる日って俺嫌いなんだわ。猫探しの依頼、ねぇ…いやね?抑の話、猫って気まぐれで飛び出すからもう戻ってくる可能性低いんじゃねーの?ねぇ、もう俺サボッて良いかな?だって町一周しても居ねぇもん、
(暫く振りに万事屋の扉が叩かれ、また新聞配達か、面倒臭ぇ。等と決めつけ、重々しい足取りで寝起き直後の様なだらしない身なりで扉を開ければ、新聞配達でもお登勢でも新選組の連中でもない人物が立って居る事に大袈裟に驚いて。話を聞けば猫が居ないから探して欲しい、との事で今に至る。半ば不貞腐れた表情で、何時にも増して縮れる銀髪をいじりながらも、町をグルリと一周する合間に情報収集をするがこれと言った進展も無く。だって居ない、等と大の大人が子供臭く言い訳を混じらせ呟けば、依頼主から渡された黒猫の写真とにらめっこをする。が、黒猫どころか今日一日で猫すら見掛けない始末。荒く後頭部を掻きながら「もうこれぱっつぁんに任せよ。いや…情報収集してる時に居たら捕まえて電話してって言っといたから大丈夫だよな、」と無責任な考えで。己はどちらかと言えば歌舞伎町では良い方向でも悪い方向でも顔が広い方には所属しているだろう。その為情報が早く回ってくれる事を祈るが…見つけたら万事屋まで電話、正確には携帯料金も払えない為、お登勢の店へ電話する様伝えてある。そこからお登勢にも力を借り、現在依頼主から借り、左手に肌身離さず握っている折り畳み式の携帯に電話が掛かってくれば依頼完了。なんともハイカラな作戦を立てたのは我等が眼鏡こと新八。その時である。握っている携帯が震え出し、音を立てながら電話が来た事を知らせているではないか。発信源はお登勢の店。電話に出る前に大袈裟に祈っては通話ボタンを押し。数分後、依頼が無事終了した喜びで足取りが軽く、梅雨の湿気で2割増しの銀髪を揺らしてややスキップ気味に「やったぜ~、金入る。今日の晩飯どうしよっかな~…いや、此処は超久し振りにパフェでも食うか…?」と頭の中は金の事と己の欲…主に食べ物の事で満ち溢れていて、仕舞いには口角の歪みが直らずにニヤ、とした笑みで歌舞伎町をウロウロしていて、こればかりは変人と思われて仕方無いと自覚済み、
(/ 有り難う御座いますッ…!では銀時役をやらせて貰います、これもまた絡みづらいですが悪しからず…。日が空いて申し訳ありません。all向けはこの様な感じでも大丈夫ですかね…←
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