赤の女王 2018-03-10 15:26:43 |
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(弾けるような色の雨を光の反射として受け止める彼女は、夜の暗さも合わさり捕まえておかなければ居なくなってしまいそうな不安に駆られる。捕らえるつもりが、捕らえられていたと気づいた頃には重なる口付けに欲情を煽られて。唇を離す際に伸びた糸を親指で拭い、情けない程に彼女で頭が一杯になる大人気ない、格好のつかない、そんな自分に自覚を持ち浮かぶ表情は困ったような、それでいて幸せを隠し切れないそんな面構えで。「今すぐに、って言うのは難しいんだけど。でも、いつかはリディアと二人で暮らせる家を見つけるって約束する。__それまでの間、本当なら城が一番不自由しないし楽に暮らせるんだけど、一緒に居たいから……うちに来て欲しい。」覆い被さったまま頬に手の平を当てれば女性だからこその柔らかさを手の内にて感じ、述べるのは独占欲からの我儘で。「チェシャ猫にも、ダムにも、絶対手は出さないように聞かせるし。ちゃんと一人部屋も用意するから、――、一緒に暮らそうよ」最初は我儘を述べていると言う自覚から彼女が嫌がらないようにシドロモドロと言葉を続け。結局は開き直り、普段通りにゆるりと笑みを浮かべキュウと眼を細めながらストレートに我儘を向けて)
(/いつもいつも優しいお言葉を有難う御座います…!本当にいつも励みになっています!。そして確認も重ねて感謝申し上げます!。蹴り可の所、お返事をさせて頂いたのは本トピにて連絡をしているのですが、現在ハロウィンイベントを行っておりまして、http://redrose.nari-kiri.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E2%96%A0%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E2%96%A0にて詳細を纏めているので話のネタ程度にもし良かったら…!/蹴り可)
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