赤の女王 2018-03-10 15:26:43 |
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( 気のせいかと見まがうほど一瞬だけ視認した赤みの差した頬。それを揶揄おうとした矢先、一回転した景色に言葉は飲み込み。間に挟まったビニールシートが軽い騒音を立てる。背中に感じるそれと視界に入った無数の星が煌く天井に、一瞬前とは違う己の体勢を思い知らされては不純だとは知りながらも期待してしまう自分が居て。併せた瞳から目を逸らせない催眠を唇に触れた柔らかさが解くと、彼の首に手を回し乍ら緩く瞼を下ろした。 甘さを堪能するだけの啄む様なそれでは物足りないと、角度を変えては次第に深く奥底に溶けて行き。舌で割って歯列をなぞって、先端を捉えると絡ませて。ん、と腑抜けた声が零れたのも気にせず、自分でも知らない欲に身を任せるだけ。はしたないって思うかな。幻滅されちゃうかも。そんな不安は頭の隅に捨て置き、ただ夢の中本当に夢のような一時を楽しむだけで。もしかすると本当に夢なのかも。こんな幸せな夢なら、それでもいい気がする。―――― なんて、嘘だけど。 )
( / 御気に為さらないでくださいませ…!一段落といっていいのかは分かりませんが、少しずつ落ち着いてきている?ようで心から安堵しております。まだ天気は安定しておりませんし、これから徐々に寒くなっていくとは思いますが、どうか体調にはお気をつけて健やかにお過ごしください!
また、名簿の方の更新もありがとうございます!覗かせていただきましたが、かなりにやにやしてしまいました…!此方こそ、素敵で面倒見のいいディーさんに娘が色々と迷惑をかけると思いますが、これからも背後共々どうぞ宜しく御願い致します! / 蹴り可 )
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