おやぶん ! 2018-03-10 01:42:48 |
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(/ ああお優しいお言葉をありがとうございます……!長い誕生日になりそうで本当に申し訳ないです。
ロルの方は何ら問題ございません!寧ろ思わず感嘆したくらいでございます。
展開の方も了解致しました、ご提供いただきありがとうございます!ただ一つ、当方の意気込みとしましてはロヴィーノ君を目一杯甘やかしたい所存なのですが何分経験が浅く、至らぬ部分がでてくる可能性があることをご了承頂きたく存じます。 )
( 程なくして足音、次いで戸が開いて、締まりのない格好で可愛げのない顔をした家主に呆れた目で迎えられた。女性をお茶する気分ではないらしいが、概ね元気なようだ。せやなあ、と曖昧に返答して入口を潜り、足早に中へ引き返してしまった相手に特に焦ることもなく指に引っ掛けた襟巻を前方に抜き取る。後ろ手に開いた扉を閉めると、拍子にひやりとした空気が悔しげに入り込んできて、あえなく生温い室温に溶けていった。 )
そういう気分やってん。吃驚した?
( 手前で振り返ってくれる辺りなんだかんだ優しい子だと思う。ドヤ顔、とまではいかずともそれなりに得意気ににいと笑って上記述べ、自分も倣ってぼんやりと明かりと声が漏れる方へ足を向けた。ホイップたっぷりのケーキもリボンを巻かれたプレゼントもなんだか大袈裟で、実際金に余裕もなく、こうして身一つでできるサプライズを思い付きで決行した次第だった。顔が見れた今、もう割とどうでもよくなってしまったが。
遅れて覗いたリビングは予想通りある程度生活感が滲み出ていて、置きっぱなしの新聞と飲みかけのコーヒーが乗ったテーブルの横で、服の掛かった無人のソファに長方形のスクリーンが不鮮明に色を投影して、ざわざわと何事かを語りかけていた。半開きになったカーテンの裏のサボテンに挨拶してからシャッと開く。快晴ではないので明るさに差は出ないが、気持ちの問題だ。
ふと視界の端で拾ったテレビの映像に既視感を覚え、そちらに向き直ってああ、と零した後 )
ファジャスか!こっちでもニュースになるんやなあ。
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