おやぶん ! 2018-03-10 01:42:48 |
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( / こちらもレス頻度にはかなりムラがあると思われるので大丈夫ですよ!お気になさらないでください。
そして素敵な開始ロルをありがとうございます……!早速絡ませていただきましたが、こちらのロルに苦手な要素などはおありでないでしょうか。修正可能ですので、遠慮なくご指摘くださいませ。
また今後の展開についてぱっと思いつくのは、リビングのテレビがつけっぱなしになっているのでそれを見ながらお話したり、一緒にご飯を食べたりくらいでしょうか……。せっかくなので誕生日にかこつけて甘えさせてもらえると嬉しいです。)
( 着古したシャツにパンツといったまるで家から出る気のない格好で、リビングのソファにぼんやりと座っている。どうしてあの男の家の祭りはこうもド派手なんだろう。スペ.インのバレンシアでサン・ホセの祭りが開催されているというニュースを見ながらそんなことを考えていた。
アントーニョとは割と頻繁に連絡を取り合っている。タイミングが合えばお互いの家を行き来するし、その度馬鹿弟からは仲良いよねぇなどと気持ちの悪いことを言われていた――勿論、毎回マーマイトの刑に処してやるのだが。かつてのアントーニョは自分にとって支配者ではあったが、俺の家の文化をきちんと愛してもくれていた。問題や苦痛が何もなかったわけではないが、あいつの元を離れた今は良くも悪くも溶け合ってしまったような気がしている。 )
……お前、暇なのか?
( 呼び鈴を鳴らすだけでは足らず、玄関先で声まで張り上げた来客と対峙しそんな言葉が口から漏れた。鈍感でマイペースなように見えて案外抜け目のない男だから、きっと誕生日に合わせてやって来たのだろうと簡単に予想出来て眉間にしわが寄る。気を遣われていることに気付いてしまう瞬間が昔からどうにも嫌だった。自分が惨めになるパターンと気恥ずかくなるパターンがある。今回は後者だった。
扉を大きく開けてやるとふいっと後ろを向いて、さっさとリビングへ踵を返す。 )
来るなら連絡くらい寄越せってんだ。いなかったらどうするつもりだったんだよ
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