Virginia 2018-03-04 21:44:25 |
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___ 大きな猫でも…、乗ったのか…?
(柔らかな朝日、小鳥の囀り、その他どんなに素晴らしい目覚ましよりも澄み渡る一声が意識を淵から引き揚げる。血生臭い夢から一転。開いた薄目で捉える狭い景色の中には見えない姿、されども胸から腹にかけて掛かった確かな重さと熱いばかりの体温が愛おしい存在を認知させると、寝惚けている振りを咬ましながら逃がさないように抱すくめて。シャンプーともパフュームとも違う甘さが鼻腔を擽る心地良さに身を埋めてしまいたいが、ここで起きなければ同棲相手から不機嫌による物理的な雷を落とされかねない。それにけたたましいアラームが鳴り響かない今日は折角の日曜日だ、睡眠よりもずっと大切な彼女のために時間を割く方が有意義だろうか。___ 漸く起きた愚鈍な頭で簡単な取捨選択を済ませると、まずは長い間薄くしか開いていなかった双眸の瞼をきっちり上まであげ。次に上体を起こすことで見えた可愛い小動物の体を落とさないように支えては、「おはよう、俺の可愛いレディ」寝起きの掠れた声で格好はつかないが朝の挨拶を気取って見せた。そのついでに、前髪を掻き分けた先の額へもう一つの挨拶としてキスを落とそうか)
(/ 初めまして。非道徳的でありながらそんなことを微塵も気にしない、あまりにも美しく魅力的な2人と世界観に惹き込まれまして、溜まらずお声がけさせていただきました。僭越ながら返しのロルを投下致しましたが、宜しければお相手としてご選定いただけますでしょうか…? もちろん、相性などが合わないと感じられた場合は遠慮なく仰ってください。 どうぞご検討のほど宜しくお願い致します…! )
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