赤の女王 2018-03-04 13:31:36 |
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__(折角あと一歩と言う所で女性の物では無い力加減の蹴りが背に来れば流石に流せるような軽い痛みでは無く、ずるずる、と身体をしゃがみ込ませれば"いってぇ、"と絞り出すような声色で間違いのない本音の其れを呟いて。、恨めしさが前面に出る目で背後に立っているだろう男を見れば「ミンゴちゃん__せめて力加減をしてくれ。背骨飛び出たかと思ったよ」と先ずは目の前の女性に謝罪を述べる男に文句を一つ二つと恨めしそうに綴り、少しずつ引いて行く背中の痛みに伴ってとてもじゃないが下心を露呈できるような空気でも無くなっている。がっくし、と肩を落とせば"はー"と露骨に残念がる様子で溜息を落とし、己に向けて息継ぎの間すら作らずに捲し立てるその言葉の数々を胸元あたりで降参を示すように手を上げつつ先ずは黙って聞き入れて、「悪かった悪かった、俺が悪かったよ」と宥めるように謝罪の言葉を並べると否定できない言葉の羅列に耳が痛く、加えては付けられたニックネームに笑いを堪える同居人に居た堪れなさを抱いて「今日は手を出さないと約束しよう。明日以降は約束できんがね、」己なりに歩み寄った約束を持ちだして)
フラミンゴ:(何やら恨めしそうにぶつくさと文句を垂れる男に興味も関心も示す事無く、心配するのは女性相手に手を出すなと言っても聞かないその結果の現状に頭を抱えんばかりの心配で。然し、ドードーへ指差し伸べる言葉の羅列を耳にすれば最終的につけられたニックネームが止めだった。反射的に吹き出しそうになる笑いを口角に力を込める事で懸命に堪えては「バ管理人、お前にピッタリなニックネームが貰えて良かったなァ」なんてからかいの言葉を男に送る。その後に己の頬をポリと指先で掻けば、約束をしたと述べるが彼女とドードーと二人きりにして良い物かと心配が頭をよぎる。とは言え、自分が彼女に付き添う事は己のコミュニケーション下手さを考えては出来そうにも無くて。悩みに考えあぐねいて「アリス。俺はお前とドードーを二人にしたくないが、俺がこいつの代わりになるのは正直難しい。」誰相手でもコミュ障が出てしまうのだから、相手が年頃の女性なら尚のこと。隠す事無く視線は地面を這いながら今後の事を話しだし、「遊園地で遊びてぇなら、これじゃない奴と来た方が良いと思う。__帰りに城からの人間を頼むから、それまでウチくるかァ」己が共にいる空間なら節操なしも手を出す事は無いだろう、そう踏んで己に今浮かぶ最善を提案して見せて)
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