D社愛好者 2018-03-01 22:36:54 |
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そうだけどぉ?
(目も冴えて脳内がクリアになってきつつあるなか、頬に与えられた刺激に暫し硬直を。「え、待って待って。ダーリンがあたしに触ってる?え、え、え?!」目を丸くし硬直する身体とは裏腹に心中はもれなく興奮混じりのパニック状態で。あんなに尖っていた相手がこんな真似をするなんて年月とは恐ろしいものだと改めて感心させられているのは、そんなパニック状態をどこか冷静に見つめているもう一人の自分だろうか。それでも掛けられた言葉にはきちんと反応し、何を当たり前のことをという表情でそう上記を口にして。他の相手とはそれなりの挨拶を交わしたのだ、会わなかった数百年、それを埋めるだけの会話がしたい相手はただ一人だけなのだ。会話をしたことで一旦パニック状態が落ち着いたところで、ふと目の前に探していた愛しの相手がいるという状況に改めて気付けば、興奮度が一気に最高潮まで引き上げられ相手が余所見をした隙に嬌声をあげながら飛び付いて。)
うわぁっ、!
(余所見をしていた所為で避けることが出来ずそのまま後ろへ倒れ込みながらいてて、と眉間に皺を寄せつついきなり目の前の彼女は何をしでかすのだと怒りたくもなってくるが油断していた己も悪い故に言葉は口の中で消えていき。飛び付いてきた彼女を退かそうとしつつも、この調子なら未だに己のことを好いているのだろうな、なんて確信に近いものを得ては溜息を吐きながらもどこか満更ではない様子。しかし、それとこれとは話が別で、折角のマスターがくれた服が汚れてしまうと、ハッとすれば「さっさとどけろよな!」と彼女を押し返し、服が汚れちゃうだろなんてぷんぷんと頬を膨らましては上着を脱ぎ、パタパタと埃を叩き)
えっと…ダーリン、お久しぶりです。
返信ホントにホントにありがとう。まさか返ってくると思わなかったから、とってもビックリしちゃったわ。それと、あれからまた返信が遅れちゃったこともごめんなさい。もう何ヶ月も経ってしまってるのにのうのうと顔を出すのは間違ってると思うんだけど、でも、ダーリンがあんまり優しいから、ちょっとだけ甘えてもいいかしら。…勿論、お前の顔なんてもう見たくない!って言うなら無視してちょうだい。他にもっともっとイイ人を見つけたっていうなら、本当にこれで最後にするから、だから、ここに書き込むことを許してほしいの。
なんて、前置きを言ってしまうと本題が難しいわね。…どう言えばいいのかしら、正直に言うととっても図々しくなるんだけど…でも、うん。どうせ最後になるかもしれないなら言わせてちょうだい。
もう一度会いたいです。
あーっ!どこ行ってたんだよ!僕、ずっと待ってたんだぞ。
返事くるとはこっちだって思ってなかったし、びっくりしたけどさ。…別に、待つのは慣れてるしお前と話すのは嫌じゃないし…。あー、なんて言えばいいんだ。僕らしくないな…。
僕がこういうのはおかしいかも知れないが、僕の元へ帰ってこいよ。僕はいつでも待ってる。
僕だってお前に会いたい。
あはは…、ダーリンが優しすぎてスカーちゃん涙出そう。ダーリンが待っててくれなかったら縁なんてぷっつり切れてた筈なのにね。
ねえ、ダーリン。戻ってきても、いいかしら?また、お話してくれる?
泣けばいいだろ、僕の胸をせっかくだから貸してやるよ。汚したら怒るけどな!
そうだな、僕が待ってなきゃ簡単に切れてたけど僕は縁は長く持ちたい方だからな。
…戻ってこいよ、じゃなきゃ、僕が待ってた意味が無いだろ。話だって沢山してやるから
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