あぁ、ありがとう。次からは僕が言う前に持ってくるように。( 毛布に包り暖を取りながら待つ事数刻、湯気を立たせる湯呑を前にほうと息吐いて ついでに息をするように余計な一言を付け加えつつ )…君はいつも口煩いが、なんだ。家事の腕はいいよな。嫁に出ようと思えば、いつでも出れるだろうに。( ずずと茶を一口含み、もう一度息を。虚空をじぃと見つめつつ 呟くようにぽつり零せば )