─ Lots of love / BML / 一名募集 ─　

( 高校生×喫茶店店員cp )


─高校生の場合

…あ、すみません。注文いいですか？──と、言っても、いつものなんですけど。
( 学校も終わり、何時もの如く小綺麗な喫茶店へと足を運ぶなり定位置である店の一角に腰を落ち着かせ。ちらりとメニューの置いてある箇所を見遣ったものの頼むものは何時もと変わらずアイスティーとハムサンドで。注文すべく店内の店員を目で探し、何度か会話を交わした事のある相手を見つけるなり少し控えめに手を挙げ呼び止めれば、反応が返ってきた事に対して微かに安堵の息を零しながら最近ではメニュー名を口にしなくとも伝わる様になった事から上記の様に注文を伝えて。 )

「 何でか自分でも分かんないけど…最近、貴方を誰にも取られたくないと思うんだ。…ただの客のクセに、何言ってんだって感じですよね 」


─喫茶店店員の場合

──…いらっしゃい。また来てくれたんだね、注文は…いつも頼んでるもので良いのかな？
( 学生達の帰宅時間なのか、制服を着た男女が増えてきた店内を見ながら注文を受けたり注文の品をテーブルに運んだりと店内を歩き回っていたも、ふと店内の壁に掛けてある時計に視線を流せばそろそろ何時もの高校生がやってくる時間で。心なしか弾んでしまう自分自身に疑問を抱きつつも入店を知らせるベルの音でドアへと視線を向けると、丁度今頭に浮かべていた人物が来店した事に口元を緩め。席に着席したのを確認してお冷やを持ち相手の元へと歩み寄れば、親しみを持つ相手だからか畏まった台詞とは違う口調で声を掛け。 )

「 君が誰のものでもないってだけで、凄く安心する。…本当はこんな事、考えるのは良くないんだろうけどね 」


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( >4様 )

嬉しいお言葉の数々ありがとうございます！ご希望がありました通り、高校生×喫茶店店員cpの方も出させて頂きました。
高校生の場合は落ち着いて感情の起伏が少し分かりにくいけど独占欲は人一倍な子になり、喫茶店店員の場合は物腰柔らかなお兄さんでありつつも計算高い感じになります。
参考になると良いのですが、一先ず目を通して頂ければと思います！