帽子の最小幹部 2018-02-24 21:02:34 |
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吠えてねェよ!縊るぞ!!( 睨みつけ )俺は重力操作があるからそんなヘマしねェよ、仮に無くても力で抑え込める( はんっ )うっ……るせェ、多分大丈夫だ!!( きっ )
…自分で置いていった女が追い込まれて苦しむ様を愛らしいとか良く言えたもンだな。( 口元引き攣らせ )そう考えりゃ未だ俺の方がマシだろ。( けっ )手前に近付ける実力があったとして彼奴が手前に近付きたいと思ってねェだろ。浮気症の女誑しでマフィア内では裏切り者、元幹部と云えど嘗て自分を置いていった男は信用するに値しねェだろ。( 鼻で嗤い手ひらり )……チッ、気に食わねェな…そうかよ。だがその程度で諦める心算は無ェ、それ相応の覚悟は有る。( ふん )
( / 有難う御座います、そう言っていただけて何よりです。私も遣り取りが楽しくてついついお返事が無いかちょくちょく確認してしまいます!はい、では逢いに行くという形からスタートにしましょうか。大宰の方は横浜の名所の某公園で待ち合わせで良いと思います!冲也の方ですが、パーティー潜入は凄く良いと思います…!大好物です!社長は個人的には有の方向が良いかな、と思います。其の時に冲也に云わせたい台詞がございまして…!出だし了解しました、其れでは下記の方に載せておきますね!ロル回しに時間が掛かることもありますのでお互いマイペースに行きましょう!いえいえ、私もお互いの意見を上手く噛み合わせながら良い進行が出来ていてありがたい限りです…!)
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【篝火 朱音】
__何で私が……多分彼の人なんかと…。
(表向きの社会では何でもない様な動きを見せ、観光客や親子連れで賑わう公園内。実状は真反対である裏社会に生きる我が身は彼方此方傷だらけで、その場には不釣り合いな姿で人待ちをしていたら色々な意味で目を引く存在になっているのだろうと自覚しつつ、未だじんじんと痛む首元の縫合傷を手で隠すように首に手を当て、深い溜息を吐き。自分が何故此処に居るか、記憶を辿れば、全ては唯一の上司である首領からの命令で。大きな事件を解決するには探偵社の協力が不可欠、或る人物とペアを組んで解決に尽力して欲しいと云われれば断れない、故に此処に居る訳だ。然し此処で悩みは一つ、探偵社には己の苦い過去そのものである人物が居り。亦、時計を見遣れば現在は待ち合わせの定刻などとうに過ぎており、時間を守れぬ探偵社員など例の一人に決まっていて、そう考えると不快感からか眉間に皺は寄るばかりで。之は何かの手違いだ、帰ってエリス嬢のお守りをしたい、そんな叶わぬ希望を抱きつつ首から手を離すと、周りの目もくれず懐からライターを取り出せば、普段吸わない煙草に普通では有り得ぬ色の火を付け、ぎり、と強く噛み締め舌打ちを一つ。)
【仲原 冲也】
嗚呼、機会が有りましたらまた、是非。__はぁ……ンだよ…。
(マフィアの上層部が駆り出された挙句、探偵社と合同調査となった事件。重要参考人が此のパーティーに紛れていると掴んだ上司からの命に則り、それ相応にかっちりと決まった正装で潜入捜査をしており。此処で探偵社員と合流する筈だったのだが、パーティーの常連なのだろうか、何となく前に会ったような気がする女性や、全く見知らぬ女性に声を掛けられ続け、その応対に追われて目的の人物を一切探し当てる事が出来ず。挙句にペアを組む探偵社員が誰だか教えて貰っていない為、最悪の場合自身が最も嫌悪する彼の男かもしれない、出来れば密かに想いを寄せ続けている、社長とやらの側に居る女性であれば。然し彼女だったならば危険の多いパーティーで苦労はしていないだろうか、ならば人虎なのだろうか、と様々な疑問を脳内で広げつつ、女性の波から漸く解放されれば安堵の息を吐き。却説、探偵社員を探そう、と気を一転させ会場を見渡せば、大勢居る人の中から一髪で見つけるのは流石に不可能で。その内自身を見つけた探偵社員が自ずと声を掛けてくるだろうと思えば、見つけるのが容易な入口付近へと移動し、壁にもたれて待機すれば、正装でお気に入りの帽子が無い為か少し落ち着かない様子で。)
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