紫乃、遅くなってすまない。え……と……、ちょこれえと、ちゃんと受け取った。俺なんかには勿体無いような菓子だったけど…その、有難う。凄く美味かった。口下手だから上手くは言えないが、ただ、実際の味よりもずっと甘く感じたのは、あんたの一言のせいだろうな。( 布深々と被り )お…俺も、好きだぞ。お返し、楽しみにしていてくれ。