トピ主 2018-02-15 21:53:28 ID:40b4c6163 |
通報 |
>>主様
( / 参加許可有難うございます!下記に出しておきましたので、よろしくお願いします。)
■ 来栖翔
…ん、雪…か?
(いつになく調子が良かった撮影。来月発売されるという人気ファッション誌の表紙に載せてもらえるということに心躍らせながらビルの入口から出ると、目の前でちらちらと舞う雪にふと顔上げて。そこそこ暖かくなり春を感じさせる日がありつつも、こうして雪が降ればまだまだ春は遠そうだ、とマフラーに顔をうずめる。雪に意識が行き止まっていた足を再び動かしながら、人が行き交う街の中へと入っていって)
□ 七海春歌
――…あ、トモちゃん?……うん、うん。…大丈夫だよ。私のことは気にしないで。トモちゃんもお仕事頑張って。それじゃあね。
(自室の扉を開け外に出てきた直後、鳴り響く携帯の着信音。やや予想がつきながらも電話に出れば、この後食事する予定の彼女の声が耳に届いて。しばしの会話の後、“ほんっとうにごめん!また埋め合わせするから!”“それじゃあね!”申し訳なさを含む声色と共に切れる電話。つーつー、という音を3秒ほど聞けば画面を暗くさせカバンに戻し。軽く背後の扉に寄り掛かりため息を一つ。せっかくの休日は一瞬で色あせたような、そんな感覚に顔俯かせて。これからどうしようかと、足に履いたブーツの先っちょを見つめて目を細め)
トピック検索 |