ほんと、馬鹿だよね。 (デートの時にも自分に好意を寄せてくれていた相手の気持ちも分からずにからかい気味にそう述べれば困ったような笑みを浮かべて。そんな事を話しているうちに手元にあった食器は全て洗い終わり。近くにあったハンカチで手を拭き、鞄を持ってくる為に自分の部屋へ行ったかと思えば、鞄片手に再びリビングへ直ぐに戻ってきて「そろそろ行けるけど、コナン君はどう?」と問いかけ)