主 2018-02-10 11:45:52 |
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うぅ…つまんナァ~イ…すっごく退屈だよぉ…
机に顔だけを上げた状態で突っ伏し足をぶらぶらと揺らす。小鳥の囀ずりが窓を通り此方に聞こえてくるが、自分にとっては雑音でしかなく、今すぐに存在ごと消してしまいたい程に不愉快である。
真っ昼間のこの頃、一番退屈で一番嫌いな時間である。平凡過ぎてなにもやることがないのは、自分が存在していないも同然の様な感じだ。憎たらしい程に陽気な太陽に八つ当たりでもするかのように上半身を起こすと、ガダンッと大きな音をたて机を蹴り飛ばす。前の席に余裕で当たっているがそんなことはお構い無く、楽しい…と言うことが 大きな喜びだった。
(/癖の強い問題児ですがよろしくお願いいたします!/)
>>all
さあ、これからは僕の時間だぁ、お菓子でも食べてまったり過ごそう!
(赤の女王からの要望をこなした昼下がり。しばしの自由を与えられた彼は、首から掛けた懐中時計で時間を確認しながら中庭へと歩みを進めて。さてこの時間を有意義に過ごそうと日を浴びるように芝生に大の字に寝転んでは、懐に忍ばせておいた小さな飴玉ぱくりと口に含んで。)
(/主様、受理の方ありがとうございました! 皆様これからよろしくお願いします!)
>>ミャル
ん~…あれ…イカレウサギ?
(校舎側から聞こえた音に少しだけ眠りを妨げられると音の下窓の方を見て目をこすり。三月ウサギの姿を確認すると「面倒くさいのがいる」と思い眉をしかめ。懐で共に昼寝をしていたネズミ一匹に窓のカギを閉めさせ再び眠ろうとして)
>>ラパン
(ラパンの顔の横を小さな生き物が頬に体毛を当てながら通り過ぎていき、足元に佇むレムの足元から肩に乗ると「ちゅうちゅう…」と鳴いてからフードの中に消えて。ラパンの足元あたりから頭の位置に歩みを進めると覗き込むようにしてラパンの上に顔を出して眠そうな目で見下ろして)
白うさぎ…何してんの、またさぼり?
あのキンキン声で女王様に叱られても知らないよ?
(/どうもこんばんわ!私でよければお相手させていただきます)
>レム
アははっ…!ん~?ネズミが動いてるっ?んん~!お菓子な匂いがするねぇっ?
窓の鍵を器用に締めるネズミを見つけると、机などどうでもよくなった。窓を力ずくで開け、ネズミの首根っこを、親指と人差し指で持つ。勿論、鍵を掛けたまま開けた為鍵は変な方向に曲がり使い物にはならなそうだ。掴まれたネズミはキョロキョロと当たりを見回す。その光景をまじまじと眺め、ニィッと笑う。これまた面白そうなオモチャである。
>>ミャル
あっおい、バカうさぎ!
僕の友達虐めないでよ!
(ミャルの手の中で苦しそうに「きぃきぃ」と呻くネズミとミャルの手の中に小さな防御壁を生み出すとミャルの手を抉じ開けさせてネズミを逃がし、ミャルを髪の毛で隠れた瞳で睨み付けて。ネズミは手の中からするりと逃げ出すとレムの方へ逃げ帰ポケットの中に避難すると怯えたように鳴いて)
>ラパン
ぬぁ~!お仲間サンッ?そんなことして楽しいの…?
二階の窓から外を眺めていたところ面白そうなウサギがやって来た為、二階から飛び降り中庭に瞬間移動並みに早く着く。スキップをしながら白ウサギの元に近づきのんびりと寝転ぶ姿を上からのぞきこむようにして見つめる。
>レム
…?そのネズミからボクの方に寄ってきたんだよ?ねぇネェ、どうしてボクは怒られなきゃいけないの?どうして?教えてよ、小さなネズミ君?アハッ…
ネズミが逃げるのを惜しそうに見つめ、その視線はネズミの主、友達の方へ。
小柄な彼を少し狂気染みた虚ろな目で見つめる。睨まれると何処かゾクゾクしてしまい、可愛がらずには要られなくなってしまう。
>>レム様。
やあ、レム。相変わらず眠そうだねぇ~?
って失敬な、サボりじゃなくてちゃんとした休息だよ! だから怒られはしないはず…!
(ひと鳴きするネズミの声が聴こえては、ああ貴方が近くにいるのだろうかと思い巡らせ。案の定眠たげに瞼を細める貴方に顔を覗き込まれてはふにゃりとした笑み浮かべ上記告げ、のっそりと躰起こそうとして。)
(/お相手有難うございます!)
>>ミャル様。
やあやあミャル。元気そうで何よりだよ!
楽しいと云えば愉しいし、楽しくないと云えば愉しくないかな。
(己の顔を覗く貴方ににっこりと笑いかけそう返しては、のっそりと躰起こそうとして。そう言えば何処から現れたのかと辺りをキョロキョロ見渡すも、検討が付かないのか緩く首傾げては“空から降ってきたの?”と問い掛けて。)
>>ミャル
相変わらず頭のネジが一本と言わず何本も飛んでるね…イカレ過ぎて話になんないよ。
(不気味な笑みを浮かべるミャルに対して嫌悪の表情を浮かべ、するりと木から飛び降りると綺麗に着地して、二階から見下ろすミャルを見上げてため息を付いて)
あーあ、せっかくの昼寝が台無しだ…別に移るから付いてこないでよバカうさぎ。
>>ラパン
へー、珍しく休み貰って正当にサボってるわけね…でもあのヒステリック女王様のことだからアレがないから探せだの、部屋の掃除をしろだのすぐに仕事吹っ掛けてきそうだけどね…
(上半身を起こしたラパンの隣に腰かけると、平和すぎてつまらない昼上がりにあくびをすると、背伸びをしてごろんと仰向けに。フードやポケットからもぞもぞとネズミたちが出てくるとバラバラに広がり各々日向ぼっこをしながら寝たり、毛づくろいをしたり、ラパンやレムの膝や腹に乗って「ちゅちゅ」と鳴き)
>>レム様。
もー、ヒステリックって云わないでくれる?
仮にも僕が仕えてる御方何だからさあ。
(彼の言葉にぷくりと頬膨らまし不満げにそう返しては、次の言葉は否定出来ないのか“…確かに呼び出し食らうかもしれないね。”と小さく肩竦め眉尻下げて笑い。隣に寝転ぶ彼に視線を移しては視界に入るネズミ達に“こんにちはネズミさん、今日も善い天気だから善く眠れるね”と愉しげに話し掛けて。)
>>ラパン
本当のことだろ…ふあぁ~
僕のところの性悪猫と言い、君のところの女王様と言い、頭のネジが何本も吹っ飛んでる帽子屋と言い、上司にまともな奴がいないのって嫌だねぇ…
(頭上をゆったりと流れる白い雲を眺めながらぼんやりと考えたことを言い、自分の腹の上で眠る小さな友達の頭を撫でて。同じ上司を持つ者同士かつ、面倒事に巻き込まれやすい体質同士でしかも互いにサボり魔ときたら話が合わないわけがないわけで、ラパンとこうして無駄な時間を駄弁ることは嫌いではなく、むしろ居心地がよく気が緩んでしまって。ネズミたちも自分たちを嫌わないラパンが気に入っているようで嬉しそうに「ちゅちゅ」と鳴いて)
(/すみません!携帯を落としてしばらく参加できませんでした!
改めて絡み文失礼します…
ALL》
いやぁ〜…実に惜しかったにゃ。よく勉強してるようだったけど君はこのゲームの本筋を見誤った…。
(学園の中庭で高額な情報を要求されて、相手には高額な情報であり、支払えないためチェスを挑まれて快く引き受ける。勝負の内容は{10手の間キングを守れ}というものであり相手もかなりチェスを勉強したようだが4手でチェクメイトされて情報は与えられず、残念がる相手に上記を述べると、フワッと煙のように消えて相手の後ろにパッ
と不敵な笑みを浮かべると相手の最も恐る幻覚を見せて気絶させて
>ラバン
ミャルは空から飛んできた…?アハハッ面白いネッそれっ…クハッ…やっぱりお仲間だけあるよ…アハ…………でもでもっ、それ以外はゼーロ点。面白くもなんともない答え。もうちょっとで毒づいちゃう所だったヨ…。
そう言うとニコッと笑いラバンの周りに毒入りシャボン玉を二個ほど浮かせる。そのシャボン玉を2つとも魔力で人の形にし、ラバンの顔の真上で踊らせる。
まるで操り人形の様にして操作されている。万が一割れたら、ラバンには勿論ミャルにまで被害が及ぶだろうが、そんなことはお構いなしに踊っている人形シャボンを指差しケラケラと笑う。
>>レム様。
そうなんだけどさ~、僕は好きでこうやってるんだし、女王様に仕えるのは嫌じゃないよ。
…ほんと、イカレタ奴らばかりで不思議な世界だよ。
此処にはまともな人間は居ないのかい?
(彼に釣られるように小さく欠伸をしては、にこにことした明るい笑みを浮かべ上記を告げてみて。再び仰向けに寝転んではネズミ達をついついと軽く突っつきじゃれ合って。)
>>ジル様。
ジル~、弱いものいじめは駄目だよ?
(ひょっこりと現れ気を失ってしまったその子を見てはぴしっと軽く貴方を指差しそう告げて。“あとの処理が大変なんだからね~”と軽く告げながら倒れているその子の頬つんつんと突っつき。)
(/うわああ災難でしたね…。
絡ませていただきますね、よろしくお願いします!)
>>ミャル様。
…ミャル、もう毒はついているよ、僕はミャルを楽しませるような事は言えないから、ずっと毒吐かれちゃうのかな? 善いいかれっぷりだよ。まったくもう。
(しゅんも眉尻下げてへらっと緩く笑ってみせるも周りに浮かぶ毒入りシャボン玉にふう、と割れない程度に息を吹き掛けて。“この痛いボール閉まってくれないかなあ?”と貴方を見詰めるも、人形で動くそれにどこか楽しげな雰囲気で。)
>>ラパン
そんな奴は大抵凡人だろ?
天才と馬鹿は紙一重って言うし、こういう僕らもまともじゃない…でしょ?
(サボり仲間の方に目を向けつつも顔は空を向いたままで、どこまでも続く空に向かい手を伸ばして空を掴むように動かして。何もつかめないと分かっていても、何か掴めたのならこんないかれた場所から抜け出すことのできる蜘蛛の糸だろうなぁとぼんやり考え、もらったように欠伸をすればそんな馬鹿馬鹿しいことあるわけないと考えを消してしまって。ラパンの腹部に乗ったネズミは指先で首元をさらして気持ちよさそうに目を細め)
>>ジル
…また、遊んでんの?チシャも飽きないねぇ…
(煙の様に消えたジルの方に声を掛けて、気が抜けたような欠伸を一つすると、完敗している相手のチェスの駒を見て呆れたような顔をして見せて。レムの足元にネズミが一匹掛けよると何やら紙を咥えておりそれを手に取り見て。前髪の奥に隠された方眉が上がるとそれをジルの方へ向けて)
チシャ~…君が欲しがってた学園の資料室にある生徒記録から君が探してる、えっとぉ…A…Alice…アリス?の資料写しが手に入ったから、はい…
(/携帯…大変でしたね)
>>レム様。
そうだね、それもそうだ。
僕等も何処かネジが抜けてしまっていると思う、だからこんな狂った世界でこうやってまったり過ごせるんだよ~。
(貴方の視線を手繰る様に空を仰いでは“僕はこんな世界が大好きなのさ。”と笑って見せ。この世界から逃れることも只只面倒であり、それだったら受けとめて皆と一緒に狂ってしまった方が楽だと内心で思いながら眼細めて。可愛い仕草を見せるネズミ達を優しく撫でてやりながら平和に時間が流れるのを心地善く感じ。)
>>ラパン
はは…確かに、こんな権力やら力やらが横行している学校でこうやってのんびりしてる僕らもどうかしてるね…これが僕らの日常ってわけね。面倒くさくて嫌になるよ。
(やれやれと目を伏せると、不意に起き上がり伸びをして。周りで日向ぼっこしていたネズミたちはレムのパーカーの中にそれぞれ身を隠し、ラパンと遊んでいたネズミはラパンの指に綿毛のような体毛を擦り付けてからレムの足元からよじ登り肩に乗って)
白うさぎ…昼食、まだだよね?
一緒に食べない…?
>>レム様。
善い日常じゃないか、最高に狂っていて最高にのんびり過ごせるんだからさ。
(にっこりと微笑んではそう述べながら己の頬ぽりぽりと掻いて。不意に起き上がる様子の貴方を見ては不思議そうに見詰めながら、己の元から去っていくネズミにばいばいと手を軽く振っては起き上がり、その提案にキラキラとした瞳で頷いて。)
食べてない! 一緒に食べよう!!
レムは何が食べたい?
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