僕は、燭台切光忠。青銅の燭台だって斬れるんだよ。…うーん、やっぱり格好つかないな ( 突然意識が浮上すると同時に男性の声で呼び出される感覚、それらに襲われたかと思った刹那───眼を閉じていても分かるくらいの眩い白い光に包まれて。金色の隻眼を開きつつ背に桜の花弁が舞う中で自身は刀剣男士として顕現したのだと自覚するなり、目の前の人物達を見据えながら自己紹介をし始め )