Anonymous 2018-01-20 18:00:07 |
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【魔女試験の概要】
皆に認められる正式な魔女になるためには、魔女連盟が主催する試験に合格しなくてはいけない。魔法を使うのは個人の自由だし、世の中には野良の魔女もいるようだが、連盟に認められていない魔女は無免許と見なされ、魔法道具屋で物を売ってもらえなかったり、魔女にとってのお得な情報を教えてもらえなかったり、周りの普通の人からの信用も得られない。だから、皆に認められて存分に魔法を使いたい人は、魔女試験に合格したがる。
【魔女試験の内容】
学校に通った上で受験するタイプの試験もあるが、今回、エミリーが受けるのは、いきなり実力勝負で行く準魔女試験。学校卒による優遇がない分、内容はハード。実技と座学が別々の時期にあり、さらにその上で何らかの功績を立てると正式な魔女として認められるというもの。そして、今は実技の時期。試験には段階があり、下位試験に合格すると上位試験に進める。
一番下のクラスは試験官の前で簡単な基礎魔法を使って見せる程度のものだが、上位に上がると、自分で各地にあるレアアイテムを材料として集め、特殊な魔法薬を作れ、とか、どこそこの森にいる魔獣の牙を持ってこい、等と無茶苦茶になっていく。自分より立場が上の魔女に助力を求めるのはNGだが、同等の者との協力や一体までなら長期契約の使い魔の使役もOK。エミリーは勿論、折角お祖母ちゃんが付き添わせてくれたジュリアンを連れていく。←
【ジュリアンとお祖母ちゃんの契約】
ぶっちゃけ、襲撃に失敗したジュリアンを相手にお祖母ちゃんはかなり強引に契約を結んでしまったため、ジュリアンとしてはちょっとかなり不本意←。契約の結果として、Pas bouger(待て)や Couche(伏せ)等の単純な行動であれば、主人に逆らえず従ってしまう他、主人の許しがない限り、任意で人間を傷つけることはできなくなっている。また、仮契約者であるエミリーには引き継がれていないが、本契約者であるお祖母ちゃんが、自死や他害によって死ぬとジュリアンも絶命するというとんでもない作用もあり、それこそジュリアンが「クソみてえな契約」と口にする最大の要因。←
プラスらしい要素としては、契約している主人と使い魔は互いに互いが何処にいたって居場所が分かる、主人は使い魔に魔力や魔法を分け与えられる、主人は使い魔との任意で使い魔の視点で世界を見ることができる、等がある。
(/調子に乗って創作してみました← >111様、素敵な世界観を貸与自由という形で公開して頂けただけではなく、大変嬉しいコメントまで誠にありがとうございました。そのように仰って頂けて、本当に嬉しかったです。他の皆様へ、1つのテーマで複回の投稿を失礼しました。スペースをお借りしました↓)
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