主 2018-01-10 19:08:01 |
通報 |
>100
正直なことを言えば、手加減は好きではないのだが、女性に暴力を振るうのはそれ以上に好きではないのでね、組技は使わないことにしよう。打撃も寸止めにさせていただく。
(そう言えば普段はその重裝備で攻撃を受け止めるためどっしりと腰を低く構えているのだが、今回は身軽なこともあってか体を半身にしてフットワークも軽い。組みて甲冑というよりはその動きはボクシングに近いようにも見える。
レディファーストだ、きたまえ。
(との軽薄な口元とは裏腹に目は非常に真剣で、先手を譲るのも自身がカウンターに特化していることを踏まえてのことで
>101
フハハハハ……そうだろうとも。故にこの私が銀のプレートを持つことに不満を持つ輩も少なくない。なのでこの一発芸を持って
(パァン!というまるで銃撃のような音とともに、木剣はすでに振るわれていた。その乾いた音が響いたと思えば切れないはずの木剣で藁束が芯となる細木ごと真っ二つに切断されていた。藁束の切断面と木剣は摩擦熱だろうか、ぶつかりあったと思しき場所が黒く焦げている。
私の実力を知らしめるというわけだ。余興程度にはなるだろう?
(流石にここまでの芸当をやると腕に負担がかかるのか木剣を振るった手をぷらぷらと遊ばせて
トピック検索 |