炎と氷 ／ 〆

っ………！

(驚いた様子で目の前の相手を見つめ目を大きく見開く。しかし突き放さず、黙って受け止め)

…っ、これで、彼奴とは何もないって信じてくれるか？（ 自分からしたとはいえ、流石に恥ずかしいのか口元を手の甲で隠し赤い顔を逸らしながら瞳は彼を見据え ）

(な、なんだよコイツ………
自分からしたってのに照れてやがんのか？
ちくしょ、可愛いな……………)

わーった。しゃーねーから信じてやる。
で、あんまデクと喋んな！

……、何の位なら、話しても大丈夫なんだ？彼奴、悪いやつじゃねェし…（ ほ、とするも赤い顔や手の甲はそのままで彼の言う あんま が分からず首傾げ ）

どんくらい、って…喋んな！何も！

(自分でもそれは不可能だと分かるが、口に出さずにはいられなかった、
不意に近付くと力強く抱き締める)

…っ！？、そ、れは無理じゃないか…？（ 抱き締められた事に目を丸くするも彼の言葉にもしっかりと反応し、首傾げ乍 ）

うっせェ………。お前は黙ってずっと俺のでいればいいんだよ…。

(不安なのか、珍しく弱気になりながらも、言葉を紡ぐ。)

…、爆豪…否、勝己。緑谷と喋っても俺はお前のことが好きだし、離れねェよ（ 弱気な彼を抱きしめながら彼よりも男らしくキメ顔をしつつ ）

なっ、……名前、呼ぶんじゃねェよ…

(顔を真っ赤にし、取り合えず離れるも心拍数はあがったまま。)

言ったな？離れんなよ、俺から

…だめ、だったか？名前呼ぶのは（ 大人しく離れ、やっと落ち着いたのか首傾げ乍見つめ ）
嗚呼、離れない。

おう。約束だからな。
………破ったらブッ殺す。



(そろそろ轟攻めいきたいですね～)