ドラゴンボール超（超の悪役募集！/BL有り！

……（答えない変わりにコクりと１つ強く頷き、相手を見て
ブラックはさ、人間って…身勝手だと思うか…？

身勝手か。確かにそうかもしれないな。己の欲望が為に争いしか知らぬ無知な生命体だ。

争い……戦争…かあ（と呟けば、片手で自分の胸元の服を小さく握り締めて

お前達戦闘民族など、最も醜い存在だな。争いしか知らない生命体代表だ。

まあ…そうかも知れねえな（力なく笑って
…多分、地球に来たサイヤ人で一番変わったのは…ベジータだろうなあ…（思い返すように

いや、お前も変わっているぞ？孫悟空。
自覚が無いのか？

……（キョトンとなり
んー…どうなんだろ…赤ん坊の頃に頭を打ってこの性格になったから…よくわかんねえや（苦笑いして

悍ましい人間の子、フン、そのまま葬られば良かったのだ。

はは、おめえ結構ひでえこと言うなあ（苦笑いしてそう言って
………まあ、オラがあの時死んでたら、おめえとオラがこんな風に話すことも、なかったんだよなあ…（ポツリと呟き

ほぅ。感情に浸るか。サイヤ人らしからぬ発言だな。

…ダメ、だったか…？（前を向いたまま小さく疑問系で呟き
まあベジータはどうかはわかんねえけどな（小さく笑って

この身体は人間の罪の象徴だ。
人間の身でありながら時を超え神々のタブーを犯す愚かな人間が。

まあそれは否定できねえな、時の界王神様や老界王神様にもこっぴどく言われてるし（小さく空笑いして
…オラとおめえが会うことのない普通の未来もあるらしいけどな…もっと言えばビルス様達にも…

そんな正言を吐いておきながら時間を超えていては世話なきだな？

まあ初めて未来からトランクスが来たときは驚いたなあ…未来を変えるためと、オラの心臓病を治すために来たって言うし…（壊れている街を見ながら呟き

いかなる理由でも時を超えるのはいささか褒められたものではないな。

トランクスもその事でビルス様に怒られてたなあ（思い出したように口にして
そもそもタイムマシンがあること事態が変だって言ってた

時を超えるほどの力を持ってしまった失敗作だからな。

失敗作……（相手の言葉に思わず苦笑して
そういや、ブラックは時の指輪の力でここに来たんだよな？

ああ。未来のザマスと人間を滅ぼしにな。

……じゃあ、未来の地球人は…皆、滅ぼしたってことか？

未来で数多の宇宙の人間を滅ぼした。だが地球人はトランクスやお前達サイヤ人が邪魔立てをしてきた！(睨む)

……（此方も目を逸らすことなく見返す

神を冒涜し、抗うのは品性もかけらも無い人間の罪！

だから、人間に生きる価値はないってことか…（目は逸らさずポツリと呟き

人間はこの6500万年の間に何を学んだと言うのだ？
己の欲望が為に争い滅びて行く。神から授かった知恵を悪用し、今度は時を超える！
これほど卑しい生命体はいない！

……（何かを言おうとして口を開くがすぐに閉じて横目で横に広がる森に目を向ける

どうした？孫悟空。

……いや、何でもねえよ（森から視線を外しては首を横に振り

今のお前はどうやら、オレのいた世界の孫悟空とは何かが違うようだな。

へ…？んー…だったら、おめえはどうするんだ？
おめえの言う、何かが違うとしても、オラがサイヤ人であることは変わりねえぞ？（ちょっと考えて首を傾げて問いかけて

お前が街を破壊されるのを黙認するとは思えんからな

…気のせい、だと思うぞ？ブラック…（パチパチと瞬きした後、何処か力なく笑ってそう言い

なら、何故止めなかった？

……（表情を消しては苦笑いして溜め息を吐き
…なんでかなあ…最近街のこういう光景を見ても、何も思えないんだよなあ…罪悪感とか…まだ昔の頃はあったのにな…（まだ燃えている街を見ながらポツリポツリと話して

今はこのような悲しき姿だが、いずれ美しい世界が広がる(両手を広げる)

…美しい世界…か（そんな相手を見てはまた街に視線を戻してはその場に座り
…この場をベジータやトランクスに見られたら、怒られそうだなあ（空笑いして呟き

人間の怒りか。

そ、怒りだ（相手の呟きに１つ頷き
怒りがサイヤ人に限らず人を強くするって言うけどな…（と言えば、おめえはどう思う？と問いかけて

ﾌﾌﾌ、怒りで自分を強くする。人間にしか思いつかない悍ましい考えが故、つい見逃してしまった。
怒りが力の源となり得るのなら、最も強い怒りを抱いたオレこそが最強だ！(超サイヤ人ロゼになる)

…誰より強い怒りを抱えつつも気高く美しい神……　か（ロゼになった相手を見ては何となく思ったことを呟き

さぁ崇めよ。讃えよ。このオレこそが全世界、全宇宙の法だ。

……わかった、わかったからさ、とりあえずロゼを解いてくれ、じゃないとロゼのオーラで森が壊れちまうから！（相手の肩に片手をガシッと置けば森を指しては何処か懇願するように頼み

良かろう。(解く)

ふう…ありがとなブラック（安堵しては小さく笑ってお礼を言い
おめえ自然にはとても優しいよな（顔を逸らしてはクスッと笑ってそう言って

自然こそ世界の象徴だ。

…すごい昔はさ、地球も自然に満ち溢れていたって、聞いたことあるんだ、街もなくて、自然と動物が一緒に生きていた世界だって…（ちょっと笑ってはそう言って

人間という害虫が現れて以来、この世界は汚れる一方だ。

はは、まあ環境破壊とか問題になってるもんなあ（苦笑いして
…おめえはさ、トランクスを罪人だと、思うか？（と言ってはその本人から預かっていたタイムマシンのカプセルを取り出して

当たり前だ。絶対的な禁忌を犯した奴こそ、人間の罪の象徴だ！

それを言うならオラも罪人ってことだな、ブラック（カプセルをまたポケットにしまっては苦笑いしてそう言って

ｸｯｸｯｸｯ。その通りだ。人間の身でありながら、神々のタブー犯したお前達サイヤ人は重罪人だ。

そういいながらも、ブラックはオラとの会話に付き合ってくれるよな（ちょっとだけ笑って
…まあおめえは嫌々だと思うけどな（とまた苦笑しては、ちょっと散歩してくると呟き森の方に歩き出して

フン、オレと闘うか？孫悟空

オラもおめえとは戦いたいぞ、でも今は、ゆっくり森の散歩でもしてえな、勝負はその後がいいな。もしよければおめえも来るか？（振り返り小さく笑ってそう言っては最後は首を傾げて

人間風情が。…良かろう。この神と散歩出来るのだ、オレの寛大さに感謝しろ。

何だかんだでやっぱ優しいなおめえは、けど…ありがとな！（笑ってそう言ってはふと微笑んでお礼を口にし、先に森の中に入っていき

神は偉大なのだ。

偉大って…（ちょっと苦笑しては、相手より少し前を歩きながらやっぱ森の空気はいいなあ、と呟き
おめえさ、最近休めてるか？無理してなきゃいいけど……

不覚にも神にも神業を成し遂げるには休養も取らねばならん。

そっかあ…まあ一応敵であるオラが言うのもなんだけどさ、身体ちゃんと休めろよ？
それに森の散歩はリフレッシュにもなるしな！（にっと笑ってそう言って

良かろう。

ふふ（相手に見られぬように小さく笑って
今更だけどさ、おめえオラと一緒に居て大丈夫なんか？後でもう一人のおめえに怒られたりしねえか？（ふと気になったことを問いかけて

ザマスの事か？心配は無用だ。この後闘うのだあろう？その結果次第だ。この身体を高めるにはお前が必要だ。

なるほどなあ…まあおめえの身体は元々オラの身体だからわかるけどさ（ちょっと笑って
ベジータとトランクスも十分強いと思うけど…（開けた場所に出てはそこに座りそう言っては、おめえも座れよ、と言って

人間と肩並べて座れだと？

それは言ってねえだろ～？（相手の言葉に苦笑いして
ここは開けてるからおめえの好きな場所に座ればいいさ！（と言っては空を眺め始めて

ふん。(適当に座る)

……（何も言うことなく静かに空を眺めていて

孫悟空、お前はなぜ強さを求める？

ん？何で強さを求めんのかって？
……言ってもいいけど、おめえ呆れると思うぞ？（苦笑いしてはそう口にして

なら、いい。

そう言うおめえは、何で強さを求めるんだ？（相変わらず空を眺めていたが、相手に視線を向けてはそう問いかけて

（何故か散歩していたのにしらないとこにでたようだ）
迷ったみたいですね…地図を持ってきたらよかったです…（ため息)

……？（座っていたが、ふと違う方向から気配を感じては目を向けて
え、ザマス…？（そこに現れた相手に思わず相手の名を呟き

え？あ、なんだ悟空さんですか。

おめえ、どうしたんだよ、こんなところで…（ゆっくりと立ってはちょっと驚いたまま問いかけて

散歩してたんです。

散歩？へえ、おめえも散歩してたんだな！（散歩と聞いてはふと笑ってそう言って

ええ。もりは落ち着くので‥‥

ザマスもここに来ていたとは。これは驚きだな。

私だって気分転換位しますよ

オラも一瞬驚いたけどな（ちょっと笑って
で、逆に何でおめえは強さを求めるんだ？ブラック（改めて問いかけては首を傾げて

@ザマス
確かに森は落ち着くよなあ！
オラも普段は街より森や山に居ることの方が多いしな！（同意するように笑って

オレの身体はお前と１つになる事によって更なる力を得た。だが、これぐらいではオレは満足はせん。
だからオレはもっともっと高みを目指すのだ。

ふーん……（何処か珍しそうにしていて
じゃあそろそろ闘うか？（スッと立っては座っている相手に問いかけて

ｸｸｸ。このオレを倒したいだろう？孫悟空。
お前の家族は未来で殺されているのだからな。このオレの手によって。(悟空に目線を合わせる)

……！………（目線を合わせてきた相手の言葉に一瞬目を見開き、ちょっとだけ眉を寄せて

さぁ！孫悟空よ！オレにお前の強さを見せてみろ！！(黒いオーラを纏う)

…オラは、簡単には、やられねえからな？（と言っては空中に浮き構えをとり

当たり前だ！！このオレを満足させてみろ！！(悟空の目の前まで超スピードで向かう)

…！！はあっ！！（超スピードで近付いてくる相手に蹴りを入れて

ぐっ……！(腕でガードしながらもダメージを食らう)

てやあっ！！（蹴りを入れた体勢のまま素早く戻っては相手に気弾を何発か放ち

フン！！(気弾を全弾弾く)

……はっ！！（弾かれた隙に瞬間移動で目の前に来ては相手の腹に拳を入れて

ぐふぉわぁっっ！！(まともに食らう)

てりゃあっ！！（そのまま踵落としを背中に食らわせて森から少し離れた平原に蹴り落とす

ぐふっ！！………素晴らしいな。普通の状態でこれほどまで鍛え上げるとは、素直に驚いたぞ

…まあ、ありがと、う？（相手と少し距離を取った場所に降りながら
オラだって、負けてられねえからな？（ふ、と小さく笑ってそう言って

では、第2幕と行こうか(手を手刀にし、薄紅色の剣を作る)

ん？おめえ、普通の状態でそれ使えたっけ…？（紅色の剣を作った相手に構えるも首を傾げて

ああ。思い出してみろ、オレとお前が入れ替わった後、すぐにお前の目の前現れ、お前の家族を貫いたこの剣を。

……（相手の言葉に思い出したのか、小さく顔を俯かせて

お前も力を解放しろ

……（顔は上げないが、身体の周りを青いオーラが包んでいき、超サイヤ人ブルーへと変わる

素晴らしいな、戦闘民族が神の気を纏った姿がこれか。

まあ、そんなところだな（顔を上げては相手の言葉にコクりと頷き
オラはおめえのロゼも普通に綺麗だと思うぞ？

ﾌﾌﾌ、人間のお前がオレの姿の美しさを語るか。(ロゼになる)

…オラは普通に最初に見たままの感想を言っただけたぞ（ふいっとそっぽを向き

人間風情がオレが奏でる言葉の気高さを理解できるはずもないのだ。

んー……（相手の言葉に小さく唸っては何を思ったのかスタスタと相手のところまで歩いていき

ん？

あのさ、ブラック………、いや、やっぱ何でもねえ（目の前に来ては何かを言おうとするも言わず、最後に、ごめんな、と言っては直ぐにさっきと同じ距離をとり

この期に及んで命乞いをするのかと思ったぞ？

それはハズレだなあブラック、命ではねえよ（小さく笑ってそう言ってはスッと構えをとり

このオレに命乞いしたところで無駄だがな。愚かな人間には裁きを与えねばならん。(構える)

はは、まあ言ったとしても…おめえは怒ると思う、ぞ！（そんなことを話ながらかめはめ波を相手に放ち

はぁっ！！(かめはめ波を瞬間移動で悟空の背後に周り、蹴りあげる)

うわっ……！？（まともに受けそのまま空へと蹴り上げられて

神の怒りを味わえ！かめはめ波ァァァ！！

…………波アアッ！！（目を見開くも咄嗟に体勢を立て直しこちらもかめはめ波で応戦して

素晴らしいぞ！孫悟空！！まさか、お前にこれほどの力があったとはな！(相殺する)

それは、どーも！（相殺されたのと同時に瞬間移動で現れてはそうお礼を口にして相手の腕に蹴りを入れて

ッッッ！！(受け止める)

はあっ！！（その足を軸にして空いている足で蹴り飛ばして


おはようブラック、おめえがどこに住んでるかはわかんねえけど、もし近畿の方なら大丈夫だったか？

このっっ！！人間風情がいつまでも調子に乗るなぁぁぁ！！！(気合砲で吹っ飛ばす)


和歌山県に住んでいる。隣が大阪だ。
震度6強に対し、オレのとこは震度3だ。心配ない

うっ……！！別に調子に乗ってなんかねえよ！いたっ…（何とか持ちこたえながらそう言えば、一瞬きた痛みに表情を歪めて


ならよかったぞ！
オラは大阪に住んでるから、いきなり地震きたからビックリしたぞ（苦笑いして

だぁぁぁりゃぁぁぁぁー！！(怯みを見逃さず、追撃する)


なかなか厄介な事になっているようだな

…！！ぐっ…！！（相手の追撃に目を見開くも直ぐに両手を胸の前でクロスして防ぎ


だなあ、オラが家を出たときは使える電車は全部止まってたしてな（苦笑いして

受けるがいい！我が刃！！！(無数の針を飛ばし爆発させる)

津波がないだけありがたいと思うんだな

………っ！！（その爆発の光にそのまま飲み込まれていく


わかってるさブラック（コクりと１つ頷き
…まあおめえも無事でよかったぞ

オレは未来で人間の愚かしさに苦しまられる日々を過ごしていた。

（まだもうもうと黒い爆発の煙が上がっていて

人間は神に肉体と知恵を蓄えられ、何をしていた？この6500万年、何歩足りとも進んではいない。己の欲望が為に争い滅ぶ。

…ゲホッ…ゲホッ…（煙の中から咳き込む音と共に黒い煙が晴れ、肩膝をついているブルーの悟空が現れる
…オラは誰かから人間の歴史を習った訳でもねえし、小さい頃からずっと山で暮らしてきたから、何とも言えねえよ（ゆっくり立ってはそう言って

お前の様に神に触れようとする卑しいサイヤ人は特に不要だという事だ

…それがおめえの結論ってことか？（誇りを払いながら小さく呟き
…いたっ…（腕の痛みにバレるかバレないかの声が出れば思わず表情を小さく歪めて

妙だな、孫悟空お前の様子が変ではないか？

…ん？そっか？オラは別に何ともねえよ？（と何ともないように笑えば普通の状態になり

そうか。(構える)

おめえまだ闘う気満々だなあ（と空笑いして言っては、構えはとらず

お前もまだまだ余力をの温存しているのだろう？孫悟空。

………（相手の言葉に目をパチクリさせて
…まあ、いっか（と、ふっと笑っては構えて

でぇぇやぁぁぁー！！(突っ込む)

……！！（相手が間近に来る直前で空中へと飛び上がり

逃がさんぞォォォー！！

……、…？！あれって……（追ってくるのを感じながら森から離れるように遠い離れた街の方に飛んでいたが、ある光景を目にした瞬間、驚いた表情で空中にその場で固まり

闘いの最中に考え事とは愚の骨頂。

……あながち、間違ってかったのかもなあ…（と呟いては光景から視線を外して相手に連続で気弾を放ち

ムッ！！(薄紅色の刃で気弾を切り裂く)

……はああっ！！（気を高めては再び青いオーラを纏いブルーとなる

孫悟空、このオレと闘い、オレを更なる高みへを目指す材料となるがいい。

……簡単に材料にはなりたくねえけどな（と肩竦めてそう言っては、青いオーラを纏い

神の前にひれ伏せ！(気弾を撃つ)

…！！（放たれた気弾を顔を逸らしてスレスレで避けて

でやぁぁぁぁー！！(悟空の胸倉を掴み投げ飛ばす)

人生はかめはめ波

人生はかめはめ波

人生はかめはめ波

人生はかめはめ波

書く場所間違えましたすみません

うわっ…？！くっ……！！（投げ飛ばされるも何とか空中で踏みとどまり瞬間移動して
おりゃっ！！（そのまま相手の背後に回り蹴飛ばす

>ビギナーさん
大丈夫だぞ、きにしねえでくれ！

ぐおわぁぁぁ！！(吹っ飛ぶ)

はあっ！！（両の掌に作った2つの気弾を相手の方に突撃させる

うわぁぁぁー！！！(気弾に当たり爆発する)

…………（黒い煙が上がるなか、その様子をじっと見ていて

神から授かった肉体を…神の気を…我が物の如くに驕る人間風情が！！

おめえはおめえ、オラはオラだ、そんなこと言われてもどうにもならねえよ（ふいっと顔を背けては相手にそう言って

オレはオレ。ｸｸｸ、そうだなぁ。だから、お前はオレが奏でる言葉の気高さを理解できない。故に、人間は神を模倣し続けるのだ。

ああ、理解できねえかもな（コクりと頷き
……けど、お前が言ってた、人間が欲望のままに争い滅びていくって言うのは、あながち間違ってないかもな…（真顔のままそう呟き

ゴワスは悪は善にバランスをもたらすと言った

…まあ、どっちが偏りすぎてもバランスが崩れるって言うしな…（何処か遠い目で

孫悟空よ、善と悪についてどう思う

…善は悪を　否定しても、悪が無くなれば悪を求める…悪は暗い闇を求めるも、次第に何処かで善の光を求める……結局、善と悪は切っても切り離せない関係だと…オラは思ってるぞ（空を見ながら答えて
でも、結局密かにバランスを支えてるのは、悪の方なのかもな……

多少の悪は許されても、度が過ぎると破滅する。
不思議なものだ、神が善の行いを行うことに対し、人間が行えば全てが悪になり得るのだからな

…さっき、ここの近くにあった街が戦争？に巻き込まれてた（小さな声でポツリと呟き

なんだと？(ピクッと反応する)

昔…未来のトランクスから聞いたことあったんだ…あそこの街の少し離れた所には…ずっと宗教の違いで争ってる国があるって…多分…その争いの手があの街にまで来たんだ…皆逃げ惑ってた…街の出口の方から、滅ぼせ、許すなって声も聞こえてきた…（ポツリポツリと話し出して

フン。人間らしい、醜い争いだな

何だろうなあ……初めてあんな光景見たけど…怖いって、思っちまった…あれより怖い光景なんて、いくらでも見たはずなのにさ（はは、と何処か自嘲するように笑ってそう呟き

いずれこの世をオレが美しく書き換えてやる

…書き換えるって…おめえどうするんだ？（キョトンとなった後、首を傾げて問いかけて

人間をゼロにする事により、世界に真の平和をもたらすのだ。

……おめえの願い、叶うといいな（小さくそう呟いては近くの野原に降りていき

そこに刃向くのがお前達サイヤ人だ。(同じく野原に降りる)

…なあブラック、サイヤ人って、何なんだろうな…前にベジータに聞いたら、最強の戦闘民族だって答えられたけど（と背を向けたままそう言えば、振り返り、おめえはどう答える？と聞いて

サイヤ人……オレの奏でる言葉を冒涜し、世界を汚し、神々のタブーを犯す。正真正銘の神々の失敗作だ。

ふぅん…なるほどなあ（相手の言葉に理解したのかちょっと小さく頷き
おめえそんなにサイヤ人嫌いなのに、よくオラとこうやって会話してくれるよな（ごろんと横になっては相手と反対の方を向きそう口にして

神と対話できるのだ。ありがたく思え孫悟空

神と対話できるのだ。ありがたく思え孫悟空

…うん、ほんと、ありがとうな、ブラック…（ウトウトしながら、だがしっかりとした口調でお礼を言い

そろそろあの世で眠れサイヤ人！(薄紅色の刃で刺そうとする)

……（抵抗らしい抵抗もせずピクリとも身動きせずにいて

(諦めたか…？)

……どうした？ブラック…（クルッと仰向けになっては相手の薄紅色の刃を見た後、キョトンと相手を見て

闘う意思が無くなったようだな？孫悟空

…今は眠い…おめえはさ、オラがオラらしくねえ事をおめえにしたら、怒るか？（目を擦った後、感情の読めない目で首を傾げては相手にそう問いかけて

お前こそ唯一この肉体を高めることのできる残材。

……（表情を変えないままそんな相手を見ながら上体を起こして

どうした？

……いや、何でもねえよ（首を横に振っては立ち上がり、おめえは眠くねえの？と首を傾げて