ぬこ 2018-01-02 20:05:29 |
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……。
(ふわり、と首に巻かれた暖かなマフラーと彼女に包まれたような優しい香りに思わず顔がゆるんだものの。その後に聞こえた黄色い声援に思わず端麗な眉をひそめて。少しだけ自身の中の暖かかった気持ちが数度温度が下がったようなきがしたのもつかの間、彼女をから告げられた言葉にさらにその表情は不機嫌そうになり。「……へぇ、良かったね。美味しかった?」とだけ告げればふいっ彼女から視線を逸らし、先程からこちらを見て黄色い声を上げる少女達に冷たい視線を向けて。──私のだもん。そう心の中で呟けば繋いだ手を見せつけるようにきゅ、と握り。)
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