my sweet prince.... “〆”

……遅いなぁ、
(いくら校内とは言っても、もう残っている生徒は部活動に励む生徒のみで暖房なんてものは付いていない教室。凍ってしまいそうに冷たい指先に息を吹きかけつつ上記をぽつりと述べては、誰からも好かれる優しい幼馴染が来るのをたどひたすら待っていて。校庭からはサッカー部やら野球部やらの声が聞こえてきて、それをBGMに窓にそっと背中を預けては少しだけ眠りにつこうと長い瞼を下ろし。きっと目が覚めたら目の前には彼女がいて、一緒に手を繋いで帰るんだ。と近い未来を願いながら美桜はゆっくりと意識を手放して。)


(/こんな感じで始めてみました…！！
お気に召さなかったら申し訳ありません！)