西洋妖怪主食野郎 2018-01-01 18:41:39 |
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(/ありがとうございます!私の我が儘に付き合わせてしまい大変申し訳ございません!富裕層の設定もやっていただきとても感謝しております!)
(/拙いロルだなんてとんでもない!娘様の背景や親子との不仲が描写されておりますのでとても分かりやすくて素敵なロルだと思いますよ!逆に私の方がまるで小学生が字数稼ぎに書いたひどい作文レベルのロルでございますが、よろしければお付きあいいただけると嬉しいです。)
……ここで間違いないね(自宅に止めてある車の中では一番のお気に入りであるレクサスの高級セダンに乗り込み、車に揺られて数時間が経てばようやく遠く離れた高級住宅街にたどり着き、ここの住宅街はやや入り組んだ場所ではあったものの私は住宅街の地図を頭に叩き込んでいるので目的地である家まで最短ルートを通って難なく家の前まで到着すれば車を横付けするように停車する。
車の窓から目的地である家を眺めれば、ブランドで着飾るような成金や庶民よりお金を持っている程度小金持ちとは格が違う者達が住む高級住宅街の中でも一際目立つ豪邸が目に映れば、持ち主の財力が相当なものだと容易に想像できる。
普通の人間ならば、豪華な家に圧倒されて驚愕したり、嫉妬で卑屈な気持ちになったり、はたまたは素直にすごいと尊敬の念を抱いたりとなにかしらリアクションを起こすだろうが、私はそういう自分は選ばれた人間だという自慢やお金持ちのステータスのようなものに興味はない。
無表情で家全体から表札の方に視線を移し、住んでいる者は誰かを確認する。
ここの家で間違いない、探し当てることができた。
愛しい子に会えたい、ただそれだけのために長い距離を走って、ここにやって来た。
私は嬉しいという感情が抑えきれないのか思わず頬を緩ませなかまら高級セダンの運転席のドアを開けて車から降り、インターフォンが付いた玄関の門へと若干速度が速めになりながら歩みを進める。だって、やっと…やっと愛しい子に会えるのだから、ずっと…ずっと私が求めていた子、己の感情を必死に抑えるが、ついつい嬉しいという思いが漏れでてしまう。
玄関門にたどり着いた私は自分を冷静に保つために一度大きく深呼吸をした後、早速インターフォンの呼び出しボタンを押す。
ピンポーンという呼び出し音が鳴り、インターフォンのスピーカーから"どちら様でしょうか?"と名前を尋ねられる。
おそらく、声の主はここの豪邸の使用人だろう。
私は自分の名前と簡潔に要件を述べる。
「私は住友隆義(すみとも なかよし)と申す者です。ヘルスキャット様にご用があって参りました。」
向こう側の使用人が"す…住友様ですか!?し…しょ…少々お待ち下さい"とかなり慌てた様子で受け答えをする。それもそのはず、この家の主は大企業の副社長という重役を勤めているのだが、私はその企業株を30%以上を保有している大株主、株主総会で一声上げれば副社長を解任できる人物がアポなしでいきなり家を訪れれば、同様するのも頷けるだろう。
なにかしら向こうでアクションを起こすまで気長に待つことにし)
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