西洋妖怪主食野郎 2018-01-01 18:41:39 |
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( / それでは両親の父親の方が日本人であり母親がフランス人。容姿は母親の血を強く引いたということで日本とフランスのハーフということにします!!ですから舞台は日本で問題ないですよ!
ではでは日本で超大手の会社の副社長の父親とその母親は娘のことを煩わしく思っており育児放棄をしていてまた父親の方は虐待をしている→世間では夫婦円満であり親子水入らずと仲の良い理想の家族とされている→シーヴァはその事を知ってから両親へ殺意を抱く。と言った感じで大丈夫でしょうか??ひとまずロルを拙いながら回させていただきますので何かありましたらお願い致します!)
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ッチ、毒親という言葉では足りないくらいだ。あのクソ両親、絶対に地獄を見せてやる…
( 今日の自分の一日を振り返ってみようじゃないか、シーヴァ。頭の中でいもしないこの家にいる他の誰かの声がすれば嘲笑うかのように口角を上げると誰もいない部屋でひとりでポツリと良いだろう、と返してみる。まずは何かと聞かれれば一番初めは学校だろう。ほとんどが父親の生まれ故郷であるこの国の人種で埋め尽くされた自身の学校ではどうやらいじめの問題についてとても敏感らしく"良すぎる"家庭環境のことを知られてしまっている以上とにかく声をかけてくる教師共が多い。入学してから一年二年と経った今でも自分が孤立しているからか、非常に生徒数も多く教師の数も他の学校とは比にならないくらいの数を揃えているため初対面である者は必ず口を揃えて"何かあったら何でも言って!"と言うのだ。その度に自分は口角を上げながらこう告げる、何も出来ないくせにほざくな。吐き気がするからやめろと。大体の教師は鳩が豆鉄砲を食らったように間抜けな顔をするので腹の底から笑いながらその場を去るのが一連の流れだ。今日は久々にも言葉にする機会があったから両親の腹癒せにたっぷり皮肉を込めて言ってやった。これが午前12時の出来事。それからは特に何事もなく、クラスメイトからは一線引かれ他クラスの者からも何かコソコソと言われるいつも通りの学校生活を送り、目の前を通った脚の長い美女をぼーっと見詰め綺麗な物の中身はどうなっているのかと考えていれば帰りたくもない家へと到着した。自分の家は所謂富裕層と呼ばれるお金持ちに分類されるらしい。お手伝いする者や両親の付き人等たくさんの人が出入りする家だが面白いことに自分の居場所は無かった。両親はそういった人達に自分の事を無視するように従えている。まあそれには感謝しよう、人ほど信用ならないひどく醜い生き物などいないのだから。正面の扉を引くも鍵がかかっている。家の鍵など持ったことがない。もう慣れきったその待遇に鼻で笑うと裏口へと回り扉を引いた。勿論閉まっている。ここまで想定内だった。見え見えの嫌悪をすべて鼻で笑うと一階にある自分の部屋の窓を開け助走を付けてそこへ飛び入る。部屋と言っても物置のような小さな部屋に小さく折りたたみ式の机と少量の服と簡易式のベッドがあるだけですべて自分で購入した物。それらを今日もこうして散らかしてしまうと服に着いた埃を払いながらにぶつくさと文句を口からこぼし。)
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