匿名さん 2017-12-28 23:05:23 |
通報 |
>シェリー
いや、何でもないよ
(ここで思ったことそのままを述べたとしても、彼女の気分を害するぐらいの事だろう。ご機嫌取りのつもりではないが、面倒なことになるよりはとケラリとした乾いた笑みと共に言葉を濁して。
少女よりも少し遅れて、そう丁度彼女が食後の祈りを述べている間に皿を空にすれば、静かに手を合わせて。手を机へ置こうとしたとき、聞き流していたはずの彼女の言葉が気になった。不自然に言葉が途切れ、なんというか迷いのようなものを感じた。そこの言葉は、『全ての人の幸せを祈る』だったか。久しく聞いたその文句に感じたのは、馬鹿らしいというもの。全てなんて、この世の人間に出来るものはいやしない。それに彼女も気がついたのだろうか。「片付けはやっておくから、部屋戻るかリビング行くかしてもらってもいいかな?」彼女の祈りが終われば、少し間を空けてそう促して。料理はともかく、片付けに少女の手は必要なく、それに関わってくることもないだろう。依頼について考えこむにはいい機会、遠回しに彼女を遠ざけるような言葉を選んで。)
(/早速、お言葉に甘える形となってしまい申し訳ありません。本当に毎回、お優しいお言葉に救われております。ありがとうございます。)
トピック検索 |