匿名さん 2017-12-28 23:05:23 |
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>ラルス
(地面に倒れると、思わず目を瞑れば浮遊感と共に急に腹部に感じた圧迫感と、ごく近い距離にいる人の気配に、来る筈の衝撃が来ないことに疑問を感じそろりと瞼を持ち上げれば、腹部下のに男性の物らしい固い腕があるのが見え。頭上から降る青年の「運命」という言葉、青年に支えられている自身の状況に何ともいえない悔しさと憤りが込み上げ。「放して」と両手で青年の腕を押し。腕が離れたようであれば、よろめきながらも踏ん張り、青年を振り返っただろう。)
それを、運命と言うなら、あなたの運命は私に殺されること。ただ・・・今すぐ、じゃない。
今の私じゃ、あなたに敵わないことは私にだって分かる。だから、私をあなたの家において。
あなたが私の居場所を奪ったのだから、責任をとって私に住む場所を提供して。
(「そして、命を狙われる側の苦しみを味わって」と、怒り無為に相手にぶつけてしまうの抑えるように震える声で呟き。)
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