名無しさん 2017-12-26 12:55:55 |
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*乱歩
>素敵帽子君
ええー?そういう所じゃないの、単純なのは。君全部顔に出るし。それから僕はいいの、名探偵だから!
(単純と言われたくない、そう返されれば文句タラタラな様子で唇を尖らせぶーぶーと子供らしく文句をいい、単純である要素を指摘して。更には名探偵だから何でもOK、などという謎の超理論を重ね屋上で食べるはずのお菓子をまた口に放り込みご機嫌な様子で屋上への階段をかけ上がれば、「ほらほら遅いよ素敵帽子君!」なんて自分勝手に相手を急かし。)
>鏡花ちゃん
うーん…やっぱりいいや!あとこれあげるね!
(相手の表情と言葉から察するに簡単にあげられるものではないことを理解し、よく良く考えれば後輩に奢らせるのも先輩らしくない、という何となくちょっとだけ大人びた気分により抱えていた駄菓子の袋から小さい駄菓子を一個ぽん、と荷物の上に置けば「名探偵からの贈り物だから感謝して食べるのが当然だよね!」と何とも恩着せがましい台詞を追加して相変わらずニコニコと無垢な笑みを浮かべ。)
(/ はい!確かに不憫な役回りが多いですが、誰より努力家な気がします…!堅実で理想に燃える姿はいいですよねぇ…!はい、お互い仲良くしていけたら、と思います!こちらの文章は蹴って下さって構いませんので!)
>太宰
ん?だって先生は分かり切った事しか言わないからつまらないだろう?太宰に付いてった方が面白そうだったからね。
(相手の問にさして疑問も抱かず、後ろめたさも沸かずと言った様子で答えれば相手のピッキングを眺め、相変わらずの御手並みだなぁ、なんてぼんやり思えば用務室の扉を音を立てないように開けて、奥の方へと入っていき。確かこの間没収されたおやつは割と上の方に置かれていた筈だと背伸びして駄菓子の存在を探し。「ねぇ太宰、彼処の上の棚のやつ取れる?」とどうやら箱に入っているらしい目当てのものを見つければ相手を呼び取ってもらおうと考え、件の箱を指差し。)
*紗桜
>中原先輩
あ……えっと……どうかされましたか…?
(カツアゲでもされるのだろうか、なんて恐怖に震えていたところどうやら許してもらえたようだ、ほっと安堵してゆっくり顔を上げればすぐに合わせられる視線。戸惑いの表情を隠せず目を泳がせればどうやら周りの視線はまだ散開していない様子。早くこの目が散ってくれないかなぁ、なんて事を思いながら相手の様子を伺い。すると聞こえてきた呟き。相手の意図が全く読めず、何が変わらないのだろう、なんて頭にはてなマークを沢山浮べながら。)
>泉さん
っ!あ、はい…!
(助けようかどうか迷っていたところかけられた「助けて」の一言。迷惑じゃなさそうだと感じ取ればこくりと頷いて返事をし、相手の元へ小走りで駆け寄り。近付くにつれ緊張が大きくなり、何処かぎこちない様子で相手の足元の飲み物を拾えば、こんな小さな子に大量の荷物を持たせるなんて大変だろう、と思い、また迷ったような素振りを見せると、暫く黙りこくってしまい。数刻の後に漸く決心したのか、「は、半分、持ちましょう、か……?」と、内心叫びつつか細い声で相手に問いかけ。)
>太宰先輩
……体育サボって読書、です…はい…すみません。
(ああ、とうとう気付かれてしまった。終わった。そんな事を思いつつも頭の痛みで逃げる事もままならず、段々と近づいてくる足音に恐怖し。結局一歩もその場から動けず相手と相対する形になってしまい。絶対聞かれるであろうと思っていた質問が予想通り飛んできて、よく良く考えれば相手だって同じ質問を返せるだろう、なんて思いつつも非常に素直に回答して。言ったあとにもう少し誤魔化せばよかった、と後悔しつつ、だんだんと引いてきた頭の痛みを感じつつ立ち上がれば、念入りに床についた足や手を払って。)
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