名無しさん 2017-12-26 12:55:55 |
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>江戸川先輩
あ…、ありがとう 。
( 耳に届いた陽気な声で何となく相手を想像し、声源の方へ顔を向けるとそこに立っているのは、己に色々な駄菓子を見せてくれる生徒会の優しい先輩。ひょいと落ちていた缶を拾ってくれた事に微笑まずとも普段より少し表情を和らげ、そう感謝の意を伝え「此れは皆の分だから、あげたいけどあげられない。…でも、私ので良いなら、渡せる」一本貰っても良いかと問われたが此れ等は同級生の金銭で買った物故、渡せない。しかし普段から彼には世話になっているのだからこの時位は何か渡したい。と、そう云えば自分の分に買っておいた林檎ジュースがある事に気が付き、言いながら腕の中に収まっている缶ジュースに目をやり。 )
( / ですよね~ ! 何かと不憫な役回りではありますがシンプルに格好良い人だと思います…、はい ! 此方も色々とよろしくおねがいします… !! )
>川谷さん
…助けて 。
( 考え続けていても仕方が無いが、策が思い付かないので動けない。むむと悩んでいると何処からか視線の様な物を悟り、ぱっと其方へ顔を向け。すると居たのは一人の女生徒、そして同時にクラスメイトの一人。会話した機会は無い筈だが、顔と名前位は暗記していて。もしかしたら助けて貰えるかもしれない、と期待し手招きしようと試みたが生憎両手は塞がっている為、さほど大きくなくとも相手の元まで届く筈の音量の声を掛け。 )
>中原先輩
…、単刀直入に言う。貴方に御願いがある。
( 相手も己の名を知っている事に聊か驚いたが、仮にも生徒会で働く身だからなのだろう、今までも学校内で見知らぬ何人かに名を呼ばれた経験があるのでその感情が表情に現れる事は無く。そして、彼が此方に振り向いてくれたのでここぞとばかりにサインを頼んでみる事にし、じっと相手の双眸を見詰め真剣な声音でそう返して。)
( / はい、此方こそこれから宜しくお願いしますね ! )
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